|
自由への叫び/ゼーガーとエバンズ
チャートに入った唯一の曲が1位というのは、「ポップ・ミューヂック」のMのようにまったくいないわけではない。「ドミニク」のスール・スーリールの場合、1枚しかシングルを発売せず、それが4週1位になったという例もある。しかし、6週も1位をとり、その後もシングルを出し続けたにもかかわらず、一切チャートに入らなかったのはこのグループぐらいだろう。この曲は「ミスター・タンキー」に続く3枚目のシングル。 |
|
アナベラ/ハミルトン、ジョー・フランク&レイノルズ
1971年
ハミルトン、ジョー・フランク&レイノルズは「恋のかけひき」でヒットを出した後、メンバー・チェンジして数年後に「フォーリング・イン・ラブ」をヒットさせるので一発屋ではない。しかし、「恋のかけひき」のイメージが強すぎて、一発屋のような印象を抱かれてしまう。典型的ダンヒル・サウンド。 |
|
悪魔を吹き飛ばせ/ブルーアー・アンド・シップレー
1972年
「S&Gを凌ぐロック・デュオ・グループ」とジャケットに書いてある。それは言い過ぎだろう。 |
|
太陽の使者/マッシュマッカーン
グランド・ファンク・レイルロードの前座として来日した。オリコン1位の「霧の中の二人」、「水色の世界」に続く3枚目。プログレッシブ・ロックなどというとそれだけで敬遠する人が出るので、ジャンル名を出すのは避けたいところだが、曲展開は普通ではない。 |
|
想い出のサンバーナディーノ/クリスティー
1970年
日本で20万枚の大ヒットである「イエロー・リバー」に劣るのは否めない。サンバーナディーノはロサンゼルスの東にある町の名前で、マクドナルド発祥の地。このシングルが発売された当時、マクドナルドは日本に進出していなかった。 |
|
急いで!!ベイビーちゃん/フライング・マシーン
「笑って!ローズマリーちゃん」に続くシングル。ボーカル・ハーモニーは前作よりすばらしい。ソフト・ロック・ファンが高く評価しているバンドで、ここに登場するグループの中で日本盤CDがリリースされているのはフライング・マシーンだけだ。 |