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西暦2525年/ゼーガーとエバンズ
1969年
2525年になったら…。3535年になったら、4545年、5555年、…、9595年になったら…世界は、人間は一体どうなっているのだろうというフォークロック調の曲。曲の構成はシューベルトの歌曲「魔王」に似ている(だんだんキーが上がっていくのね)。この後、「ミスター・タンキー」、「自由への叫び」を出すもヒットせず、一発屋特集で必ず登場させられる不運なグループ。イギリスのサイケ・グループ、ウィッチウァットがカバーした。 |
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気になる女の子/メッセンジャーズ
1971年
イントロはピンク・レディーの「渚のシンドバッド」を想起させる。曲の長さが1分59秒しかないが、覚えやすいメロディーの繰り返し。南沙織がカバーしてました。 |
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バラ・バラ/レインボウズ
1967年
60年代に世界を席巻したドイツのアーティストと言えばこのレインボウズと「ミニミニ・ロック」のグーシーズ、「ドミニク」のスール・スーリール(シンギング・ナン)くらい。シンプルなロックン・ロール・ナンバーだが、”My baby,Balla balla”しか歌詞らしい歌詞がない。 |
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マイ・シャローナ/ザ・ナック
1979年
「待ったぜヒーロー!やったぜナック!!」の言葉も空しい一発屋の代表格。ビートルズの再来と言われ、リフもシンプルでカッコよかったが(だからCMで何度も取り上げられるのだろう)、長続きしなかったのはキャピトル・レコードの宣伝方法がまずかったか。
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ハロー・リバプール/カプリコーン
1971年
スー・アボリーのさわやかな女声ボーカルが印象的なトリオ。「恋のフィーリング」もヒットしたので一発屋とは言えないかもしれない。犬もメンバーに入っていたパートリッジ・ファミリーのように、ヤギもメンバーにしてしまえばもっと人々の記憶に残ったかも(カプリコーン=山羊座)。 |