05年特別編・会場内の泥道

05年は03年以上の雨天でした。03年は最終日に梅雨明けし、晴天になりましたが、05年は3日とも雨が降りました。また、3日とも朝は晴天でした。標高1000メートルのフジロックフェスティバルでは、朝、どんなに晴れていても会場内に雨具を持参することが必須です。2日目、午後1時49分、入場ゲート前。

グリーン・ステージ前。晴れていれば地べたに座って見ることもできます。03年最終日の夜、このあたりの泥沼にヘッドスライディングする人を見ました。

グリーン・ステージからホワイト・ステージの間で最も地盤が緩むのはキッズランド前です。

山間地で開催しているため、ほとんどの場所に傾斜がかかっています。したがって、傾斜に沿って水が流れ、左上の浅貝川に流れていきます。

手前側は泥が深そうなので避けられています。

ホワイト・ステージとアバロン・フィールドの間。

アバロン・フィールド。ここは地盤が緩いのではじめから板を準備しており、雨が降れば敷かれます。普段は隅に積み上げてあります。

グリーン・ステージとアーティスト・グッズ売り場の間。3日目は通行禁止になりました。女性が靴を手に持ち、はだしで歩いています。2日目午後6時半ごろ。

板を敷くぐらいしか対策はないでしょう。

3日目朝、オアシスのワールド・レストラン前。泥は軟らかいので歩けば靴が埋まります。

オアシス。池と化しています。

グリーン・ステージの通路。これはまだましな状態です。

通常の運動靴で歩くのは不快でしょう。

写真からして深さ10センチくらいは靴が埋まっています。

キッズランド前。

3日目は昼過ぎまで晴れていました。

グリーン・ステージの通路。雨が降らなくても人の重みで水分が地表に露出し、結局泥道になります。

グリーン・ステージ通路の最終局面。

これは通路にできた池ではありません。通路全体がこの状態です。長靴以外の人はあきらめましょう。

通路ではない場所。

アバロン・フィールドのNGOビレッジ。傾斜が大きいのでとても滑りやすい。