■女性シンガー・ソング・ライター(その1)

■SEASON/門あさ美

■竹内まりやが歌っていてもおかしくないような曲。

■パープル・モンスーン/上田知華+KARYOBIN

■1980年
ポップス、またはロックとクラシックを融合しようという試みは、ロックが誕生した50年代からずっと行われてきた。ニュー・ミュージック・グループとしては珍しい編成ゆえに、ポップスとは?という根本的な問いが出てくる。ドラムやギターの音は一切出てこない。

■池上線/西島三重子

■1976年
池上線は東急五反田-蒲田間。鉄道系の詩といい曲調といい、野口五郎の私鉄沿線に似ている。と思ったら、本当に野口五郎をイメージして書かれた曲だという。ニュー・ミュージックというよりは歌謡曲か演歌の雰囲気。

■終りのない歌/惣領智子

■1978年
このシングルは両面とも惣領泰則作曲。A面はドラマの主題歌なので、惣領智子の個性を出しているとは言えない。

■地獄「心だけ愛して」/山崎ハコ

■山崎ハコを聞いて感動するのはたいがい男で、さらに泣くぐらい感動するらしい。確かに詩は心に深く鋭く切り込んでくる。B面も異様。