■ナンセンス歌謡

■がんばれジャイアンツ!!/アラジン・スペシャル

■1973年
全く訳が分からない歌詞。だからナンセンスなのだが。プロデュースは大森庸雄らしい。

■子供達を責めないで/伊武雅刀

■1983年
「私は子供に生まれないでよかったと胸をなでおろしています」がウケた。B面もかなりキツイ。聞き所はもちろんバックに流れるニュースだ。サイモン&ガーファンクルの「7時のニュース/きよしこの夜」(1966年発表)のバックで、アメリカの有名キャスター、ウォルター・クロンカイトが悲惨なできごとのニュースを読んでいる。「子供達を責めないで」はこの曲を参考にしたのではないかと思われる。

■杜撰な戦い/石川誠壱

■1984年
タイトルはなぎら健壱の「悲惨な戦い」のパロディ。望まない妊娠をしてしまった女性の心の中の、悪魔と天使の会話が歌詞だが、途中から立場(主張)が入れ替わる。

■演歌チャンチャカチャン/平野雅昭

■古今の演歌のヒット曲をメドレーで歌う。スナックでピアノ演奏のみをバックに歌うという設定で、客の雑談も少ない拍手も入っている。B面も笑える。振り付けもさらに笑える。

■ライオンは起きている/朝倉紀幸&GANG

■トーケンズの「ライオンはねている」の歌詞を変えている。原曲の意味は「ライオン、跳ねている」ではなく「ライオンは、寝ている」。B面はドーンの「ノックは三回」のカバー。