■グループサウンズ(その7)

■愛する君に/ゴールデン・カップス

■4枚目のシングル。キーボードでミッキー吉野が加入。ジャケットはケネス伊東を含まず、ミッキー吉野を含む5人だが、裏ジャケットは6人。派手にホーン・セクションが鳴る曲。間奏は早くもミッキー吉野のソロを挿入している。

■それはキッスで始まった/ジャッキー吉川とブルー・コメッツ

■1970年。間奏にトランペットソロを挿入。すでに歌謡曲路線に入っていたころのシングルだが、この曲はハード。

■太陽野郎/バニーズ

■1967年。ギターは寺内タケシ、ボーカルは黒沢博、キーボードは荻野達也。両面ともいずみたく作曲。作詞はA、B面で違うが両面とも偶然太陽に関する曲。

■太陽の花/バニーズ

■1968年。グループサウンズの中でも圧倒的にハードでスピーディーな曲。寺内タケシはすごい。コーラスもすばらしい。ギターのメロディーはホリーズの「バス・ストップ」か。

■帰り道は遠かった/チコとビーグルス

■ピンキーとキラーズを意識したようなファッション。サウンドも似ている。ギターは元ジェノバ。作詞は藤本義一。

■アリゲーター・ブーガルー/ザ・ホワイト・キックス

■1968年。三保敬太郎とザ・サベージの寺尾聡らが結成したグループ。ボーカルは女性。フルート奏者がいる。ブーガルーはこのころさかんに出たニュー・リズムの一種。