■グループサウンズ(その3)

■サハリンの灯は消えず/ザ・ジェノバ

■1968年
GSブームで、普通にデビューしたのでは勝ち目がないのでロシア路線を売りにして出てきたグループ。サウンドはロシア民謡を彷彿させるわけではない。

■ケメ子の唄/ザ・ジャイアンツ

■1968年
ダーツほどはヒットしなかったとはいえ、それでもオリコン6位。はやりのテープの逆回転を多用。B面でもダーツに差を付けられる。

■ケメ子の唄/ザ・ダーツ

■1968年
オリコン2位の大ヒット。テープの逆回転を使うのはフォークルの影響。B面はかなりいい出来。B面が本来の姿か。

■君なき世界/ザ・ビーバーズ

■1967年
かまやつひろしの作曲だという。哀愁のメロディ。屈指の名曲だと思っているが、当時は人気があまり出なかった。B面もいい曲。

■私がケメ子よ/松平ケメ子

■エレキ・ギターのガレージ度最高。音はGS。当時のヒット曲が歌詞の中に織り込まれている。B面は余計なオーケストレーションが一切ない完全GS。名盤。