■グループサウンズ(その1)

■草原の輝き/ジャッキー吉川とブルー・コメッツ

■1968年
井上忠夫作曲のA面は中央アジアを想起させる壮大なオーケストレーションの曲。キーボードもチェンバロの音を使い、クラシカルに仕上げている。三原綱木作曲のB面はイントロとエンディングがビーチ・ボーイズ風。

■夕陽が泣いている/ザ・スパイダース

■浜口庫之助作曲。堺正章、井上順之がボーカル。

■廃墟の鳩/ザ・タイガース

■村井邦彦作曲。ジャケットはバッファロー・スプリングフィールドを模している。傑作コンセプト・アルバム「ヒューマン・ルネッサンス」に収録。アイドル的人気だけのバンドではない。B面はムーディ・ブルースを想起するプログレ。

■神様お願い!/テンプターズ

■次作の「エメラルドの伝説」もそうだが、松崎由治のギターはグループサウンズの中で特に好きな部類に入る。オリコン2位。

■長い髪の少女/ゴールデン・カップス

■かなり歌謡曲に近く、ロックのビート感は少ない。ドラムのマモル・マヌーもボーカルをとる。B面は本来のゴールデン・カップス。ギターとベースが大活躍。