■エレック(その1)

■母に捧げるバラード/海援隊

■無名だったフォーク・グループがこの曲で有名になり、武田鉄也の母も有名になった。自虐的なところもある。詩の大部分はセリフで、一部だけが同じメロディー、同じ歌詞というところは「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」も同じ。

■ブスにはブスの生き方がある/まりちゃんズ

■ブスはいるだけでみんなに迷惑をかけているのだから人目を避けなさいという曲。「ブス」という単語をやたら強調して歌う。B面もジョーク。

■春のからっ風/泉谷しげる

■A面は「春夏秋冬」タイプ。不器用な生き方だけど、という曲。B面は性病を移された歌。

■バイオリンのおけいこ/ケメ

■両面ライブ録音。A面はコミカル。エレックでは数少ないアイドル的人気を持ったフォーク・シンガー。

■馬にしてみれば/バスケット・シューズ

■1976年
黒沢進氏の「日本フォーク紀」に書かれていないシングル。エレック最後のシングルと思われる。EB-1049。A面はサーフィン風。B面は昭和初期のようなポップス。