■1976-77年

■およげ!たいやきくん/子門真人

■レコード時代では日本で最も売れたアナログ盤。マイナー調のメロディーで子どもにも分かりやすいようにゆっくり歌われ、ユニークな詩が受けた。息苦しい会社の中で生きる大人もたいやきくんを自分に重ねて共感し、大ヒット。

■河内のオッサンの唄/ミス花子

■河内弁で歌われる。口は汚いかもしれないが人情深く、憎めないおっちゃんを歌う。郷土愛に満ちた曲。

■青春時代/森田公一とトップ・ギャラン

■森田公一は筒美京平や都倉俊一、宇崎竜童らと並んで、70年代の代表的作曲家。このころは、60年代末や70年代初期に政治や社会、あるいはフォークを熱く語っていたことを懐かしむ曲がたくさん出てきた。これもその一つ。

■幻の人/茶木みやこ

■ピンク・ピクルスの人。毎日放送のドラマの主題歌。

■メッセージ/都倉俊一

■作曲家。70年代後半にピンク・レディーのヒット曲を作曲した。黛敏郎、すぎやまこういちとともに保守系作曲家として知られる。