1969年。西部劇風に始まるオープニング曲の「西暦2525年」が世界的にヒットした。フォークデュオのサウンドになる2曲目以降が実際の姿だろう。サイモンとガーファンクルに近い。「フレッド」はアコースティックギターを使うが曲はロック調。「ケリー・リン・ジェイブス」はポップス。「タクシー・マン」はエレキギターを使うロック。
1969年。
1969年。サイケデリック・ロックの影響を受けたらしく、「オーバーチュア」ではボーカルは一部が加工され、ストリングスは現代音楽風になり、シンセサイザーを楽器ではなく音の加工道具として使っている。「ザ・キャンディ・マシーン」も同様のサウンド。「イン・マイ・ハウス」はブラスロックのような曲。「レジナルド・ルードヴィヒ」「クラッチズ」は、当時は新しかったシンセサイザーが古風に響く。「自由への叫び」は「西暦2525年」に近い曲調でシングルにもなった。「ミスター・ターンキー」収録。
1971年。