2007年。ヤング・パンクスはイギリスの男性2人組。ポリス、カーペンターズ(またはクラトゥー)、T・レックス、トニー・ビスコンティなどの曲を含み、明るめのポップスをダンスにしている。リズムの上に乗るメロディー、曲がヒット性に富んでいる。スティーヴ・ハウが復帰するまでエイジアのギターだったガスリー・ゴーヴァンが全面的に参加し、ハウス、クラブ・ミュージックとは思えないギターソロを演奏している。カーペンターズの「コーリング・オキュパンツ」をサンプリングしている「インタープラネタリー」はアディエマスの女性ボーカル、ミリアム・ストックリーが参加している。
2008年。アルバム未収録曲やリミックスを集めた企画盤。11曲入り。「ステップ・ユー」は浜崎あゆみの曲をリミックス、「ロックスター」はアジアン・カンフー・ジェネレーションの「アンダースタンド」のカバー。
2010年。「レディー・フォー・ザ・ファイト」はマッシュアップの典型のような曲、「オー・ミオ・バッビーノ・カーロ」はプッチーニの歌劇「ジャンニ・スキッキ」の「私のお父さん」。「ライク・ダット」はヒップホップにヴァン・ヘイレンのようなギターソロが乗る。「シンプル・プレジャーズ」はガレージパンク。「ジュース・アンド・ジン」はビヨンセ、レディー・ガガのような曲。リミックス曲を集めたCDが付いており、アルバムとリミックス盤それぞれにボーナストラックが付いている。