1994年。ボーカル兼ギターの2人が女性、ベースとドラムが男性の4人編成。演奏がグランジ・ロック、オルタナティブ・ロックに似ているため、このジャンルのバンドとして扱われる。ボーカルは大声を張り上げない。多くの曲がミドルテンポ。作曲は女性2人が行う。ロック寄りのカーディガンズ。「シーザー」収録。
1994年。シングル。「ボディーズ」はセックス・ピストルズのカバー。「アメリカン・サイズ」と同じような雰囲気で歌われる。カーディガンズによるブラック・サバスのカバーと同じ。
1997年。邦題「気まぐれヴォルケーノ・ガール」。シングル。アルバム未収録曲の2曲はオルタナティブ・ロックのようなサウンドで力無く歌われる。
1997年。サウンド、ボーカルともあか抜け、一般的な女性ボーカルのロックになった。プロデューサーはハードロック系のボブ・ロックで、「ザ・モーニング・サッド」などは爽快だ。前作とは大きく異なるサウンド。
2001年。ボーカル兼ギターの1人のルイーズ・ポスト以外が全員入れ替わった。ルイーズ・ポスト以外は男性。すでにグランジ・ロック、オルタナティブ・ロックの流行も終わっているので、目新しさはない。ボーカルは1人残ったルイーズ・ポストがやっており、「アメリカン・サイズ」と「エイト・アームズ・トゥ・ホールド・ユー」の両方の歌い方で歌う。
2006年。
2000年。ヴェルーカ・ソルトのボーカル兼ギター、ニーナ・ゴードンのソロ作。ヴェルーカ・ソルトのデビュー当時とは異なるロック・サウンドで、ディストーションがかかったギターはあまりない。ストリングスやキーボードが入る。ボーカルはヴェルーカ・ソルトと同じスタイル。「エンド・オブ・ザ・ワールド」はスキーター・デイビスの「世界の果てまで」のカバー。