2002年。シングル盤。
2002年。ヴァネッサ・カールトンはアメリカの女性シンガー・ソングライター。ミシェル・ブランチの成功を受け、アヴリル・ラヴィーンと同じ年にデビューしている。ミシェル・ブランチやアヴリル・ラヴィーンとは異なり、メーンの楽器はピアノ。ギターはあまり使われず、メロディーを形成するのはピアノとオーケストラによるストリングス。ロック寄りの「アンサング」「サウザンド・マイルズ」でもピアノ、オーケストラが活躍する。ボーカルの表現力はそれほどない。「黒くぬれ」はローリング・ストーンズのカバー。「黒くぬれ」はピアノを使わない。
2002年。ライブやバージョン違いを収録した日本企画盤。「サウザンド・マイルズ」はライブ。オーケストラの部分はストリングスのキーボードで代用している。「スウィンドラー」はアルバム未収録曲で、ピアノのみの弾き語り。
2004年。シングル盤。「セ・ラ・ヴィ」と「パパ」はライブ。
2004年。シンガー・ソングライターとしての才能を前面に出す曲が多くなり、ピアノの弾き語りが増えている。オーケストラによるクラシック風のサウンドが減り、幾分ロック、シンガー・ソングライター寄りの曲が多数になっている。オープニング曲の「ホワイト・ハウセズ」はすばらしいメロディー。日本盤ボーナストラックの「ホエア・ザ・ストリーツ・ハヴ・ノー・ネーム(約束の地)」もいい曲だ。アジア地域では売れたがアメリカではデビュー盤の2割程度しか売れなかった。レコード会社が契約を打ち切ったため、3枚目のアルバムは日本盤が出ないことになった。
2007年。日本盤は発売中止。
2011年。