1995年。キーボードを含む5人組。ドリーム・シアターの成功に触発されたと思われるサウンドで、曲調や音がよく似ている。このころドリーム・シアターは「アウェイク」を出して、ややサウンドの方向が変わったところだった。このアルバムは「イメージズ&ワーズ」に近いサウンド。プログレッシブ・ロックを意識したヘビーメタルは以前からあったが、ドリ-ム・シアターから直接的な影響を感じさせるバンドはこれが最初か。
1996年。アコースティック演奏の企画盤。
1998年。キーボードは「イメージズ&ワーズ」のころをそのまま再現した音を出している。ボーカルは高音での張りがないが、ジェイムズ・ラブリエに近づいている。ボーナストラックやイントロをのぞけばほとんどの曲が6分から7分で、小休止できる曲がない。展開を考えながら聞く音楽としては、緊張の持続が長すぎる。特に、リラックスして聞くような音楽ではないヘビーメタルということを勘案すれば、逆にドリーム・シアターの偉大さを再認識させる。ボーナストラックは86年の曲。このアルバムまでは日本盤が出た。
1999年。もともと明るい曲をやるようなバンドではないが、前作よりもサウンドがさらに暗くなっている。基本的に前作の路線を踏襲。このアルバムから日本盤が出なくなった。「キッス・オブ・デス」はドッケンのカバー。
2000年。ライブ盤。
2002年。メロディーの抑揚、あるいは音域の広さが減少している。カンサスの「暗黒への曳航」をカバー。
2006年。
2010年。