2002年。ロックから移行したようなエモ、スクリーモのサウンドで、ラウドロック、ヘビーメタルのような重厚なサウンドではない。ボーカル以外にもギターなどがスクリーモに加わっている。演奏に整合感が足りないアマチュアらしさが残っているが、エモ、スクリーモならばむしろ残っているほうが生々しさと捉えられていいのかもしれない。10曲で34分弱。日本盤は2003年発売。
2004年。ギターの1人とベースが交代。11曲がわざわざサイド1、サイド2に分けられ、LPレコードを模している。前作よりもやや親しみやすい曲になった。「ニュー・アメリカン・クラシック」はアコースティックギターとストリングスによるバラード。
2007年。大手レコード会社に移り、サウンドが広く受け入れられやすくなっている。「スピン」「エラー・オペレーター」はスクリーモを多分に残しているが、「トゥエンティ・トゥエンティ・サージェリー」「マイ・ブルー・ヘヴン」などはメロディアスなロックだ。
2009年。ギターの1人が交代。ロストプロフェッツやマイ・ケミカル・ロマンスに近い、抑揚のついたハードロックになり、メロディアスなロックとして無難なサウンドになってきている。刺激のあるロックとしてのエモ、スクリーモの部分は少なくなったが、「カット・ミー・アップ・ジェニー」などには残っている。
2011年。