STATIC-X

  • アメリカのインダストリル・ロック、ヘビーメタルバンド。4人編成。ボーカル兼ギターのウェイン・スタティックが中心。
  • プログラミングを使ったラウドロック、ヘビーロックで、ミニストリーやフィア・ファクトリーよりもノイズの要素が大きく、ナイン・インチ・ネイルズよりも轟音が多い。

1
WISCONSIN DEATH TRIP

2000年。4人編成。アメリカ出身。ギターは日本人。リズムや装飾的なサウンドに無機質な人工音を加え、インダストリアル・ロック風のラウド・ロックをやっている。ボーカル、ギターはラウドロックそのもの。フィア・ファクトリーをハードにしたサウンド。プログラミングをやっているのはボーカルとギター。

2
MACHINE

2001年。ギターが交代。ギターはプログラミングをしないので、ボーカルがプログラミングとキーボードをやっている。前作よりもインダストリアル・ロックの要素が強くなり、機械的なリズムがサウンドの要になっている。ロック風のクラブ・ミュージックとインダストリアル・ロックの境界がかなり接近している。

3
SHADOW ZONE

2003年。人工的なリズムが減り、キーボードによる装飾が復活している。ボーカルメロディーがはっきり分かるようになった。「ジ・オンリー」やアルバムタイトル曲はディスターブドを思わせる。「ソー」は初のバラード。前作の路線といえるのは「モンスター」ぐらいか。

4
START A WAR

2005年。ギターが交代し、デビュー当時のコーイチ・フクダが復帰。デビュー盤のころからインダストリアル・ロックの部分をやや抑えたサウンド。どの曲もギターとベースがハードな音でリズムを刻んでいき、ボーカルも絶叫する。ベースはギターに似た音でギターと同時に弾くことが多く、ドラムもほぼ一体化したリズムになるため轟音と休止を繰り返す。高揚と弛緩もしくは緊張が絶え間なく続くと言ってもよい。

5
CANNIBAL

2007年。

6
CULT OF STATIC

2009年。