2002年。ボーカル兼ベース、ギター2人、ドラムの4人編成。アメリカ出身。聞きやすいメロディック・パンクで、ギターの刻み方は柔らかい。攻撃的なサウンドではなく、全体的に中庸だ。
2005年。邦題「トゥルー・ストーリー」。大手レコード会社に移籍。ボーカルはキーボードも兼任する。アルバムは映画の撮影を模している。キーボードも若干使い、アコースティック・ギターも出てくるので、メロディック・パンクよりも広い範囲のサウンドを持っている。フー・ファイターズを聞きやすくしたサウンド。大手レコード会社から発売されるに際し、フォール・アウト・ボーイ、フィンチ、オール・アメリカン・リジェクツとともに売れ出された。
2008年。キーボード奏者が加入し5人編成。ギター中心のサウンドは変わらず、キーボードがなくても違和感はない。メンバーは若いが、一度聞いてエモやスクリーモ、メロディック・パンクと言えるような分かりやすさは(前作に続き)持っていない。ボーカルに豪快さが見えるところがあり、大陸的なアメリカン・ロックを体現している。メンバーの見た目が良すぎて損をしている。