2004年。4人編成。イギリス出身。メロディアスなロックン・ロール。特にミドルテンポやバラードではエアロスミス並みのメロディーもある。エアロスミスはすでに多くの曲をメンバー以外の作曲に頼り、エンターテイメントとしての質を高めているが、ルースターは当然メンバーの作曲がほとんどで、ボーカルは全曲、ギターが半数の曲にかかわっている。ボーカルはそれほど声域が広くないので、高らかに歌い上げるようなメロディーは出てこない。その分を力強さの振幅や律動感でカバーしている。キーボード、パーカッションを適宜使用。
2005年。シングル盤。アルバム未収録のアコースティック・バージョンを2曲収録。「カム・ゲット・サム」のアコースティック・バージョンはパーカッションを使ったことが奏功している。
2005年。シングル盤。アルバム収録曲のバージョン違いとライブを収録。
2006年。メロディーのかっこよさ、歌いやすさが増し、キーボードやコーラスもうまく編曲されている。デビュー盤が好評だったので、より多くの人になじんでもらえるような作風になっており、ロックン・ロールの荒々しさや生々しさよりは自然なノリを重視したサウンド。