2007年。ギター2人の4人編成で、ドラム以外の3人がボーカルを取る。カナダ出身。オープニング曲から4曲目までアップテンポ。12曲のうち8曲は若さを前面に出したメロディック・パンクだ。3人ともボーカルとして歌い通すわけではなく、メーンボーカルとバックボーカルに分かれている。曲の個性がやや薄いが、曲自体はよい。
2009年。メロディック・パンクよりも間口の広い、メロディアスなアメリカン・ロックになった。サウンドが変わっても曲そのものは悪くないが、他のアーティストと比べられると前作同様に個性が薄く感じられる。アメリカではこのアルバムがデビュー作になるので、次作では何か別のインパクトが必要になるだろう。