RASCAL FLATTS

  • アメリカのカントリー・ポップのグループ。ボーカル、ギター兼ボーカル、ベース兼ボーカルの3人。
  • エレキギター、ドラム、キーボードを含む。ダン・ハーフがプロデューサーとなった「ミー・アンド・マイ・ギャング」からロック化している。

1
RASCAL FLATTS

2000年。30歳前後の男性3人によるカントリー・ポップ。ボーカルハーモニーが美しく、若々しい。ディクシー・チックスの男性版のようなサウンド。エレキギターはダン・ハーフが弾いている。

2
MELT

2002年。前作とほとんど変わらない。ややエレキギターが増えたか。

3
FEELS LIKE TODAY

2004年。マンドリンやスチールギター、キーボード、バイオリンが使われるロックとも言える。アコースティックギターの量が多いロックのアルバムと比べると、まだカントリーポップの領域にとどまっている。ピアノやエレキギターが徐々に増えてきている。このアルバムが大ヒットしている。

4
ME AND MY GANG

2006年。これまではバラードが多かったが、アップテンポの曲やレゲエ、ロックンロールがあり、曲の幅が広がった。ダン・ハーフがプロデューサーになったことで、エレキギター、ストリングス、キーボードをふんだんに使うロック的なサウンドになった。ディストーションがかかったギターは多い。「届かぬ想い」収録。このアルバムで日本デビュー。

5
STILL FEELS GOOD

2007年。ダン・ハーフが4人目のメンバーであるかのような活躍で、ロック風ギターソロやストリングスが入る。前作の路線。バイオリン、スチールギターとエレキギターがハーモニーを取る曲も複数ある。

6
UNSTOPPABLE

2009年。もはやバイオリンやスチールギターが使われるロックとなり、サウンドの基盤がドラムとエレキギターにある。ポコやシー・トレイン、フライング・ブリトウ・ブラザーズよりもロック寄りだ。「ヒア・カムズ・グッバイ」や「シード・ビー・カリフォルニア」「ホワイ」などはカントリー・ポップのグループがやる必然性はない。曲はヒット性に富んでおり、メロディーもすばらしい。

7 
NOTHING LIKE THIS

2010年。