2003年。ギター2人の5人編成。カナダ出身。専任ボーカルのほか2人もボーカルの表記がある。ハードコア、ヘビーメタル寄りのサウンドで、絶叫型のボーカルと情感豊かな高い声のボーカルが乗る。ドラムとギターが同時発音しながら細かく刻み、メロディアスなギターとボーカルが展開していく。どの曲もエネルギッシュだ。7曲で25分なのでミニアルバムの扱い。日本盤は2008年発売。
2006年。前作にはなかったキーボードやファルセットのコーラス、アコースティック・ギターのソロを使い、編曲の幅を広げている。ドラム以外の4人にボーカルの表記が付き、ボーカルの上にボーカルがかぶさってくることが多い。バックの演奏は切れがよく、基本はハードコアだと思われる。「ターン・スーネスト・トゥ・ザ・シー」はコーラスで終わる。
2008年。デビュー当時のような突進一辺倒ではなく、余裕を持って演奏する曲が多くなった。過半数の曲に、曲が始まる前の前奏がついており、「リム・フロム・リム」では1分以上ある。キーボードの量が増え、重要度も増している。「リム・フロム・リム」ではソロを取り、スポイルズ」ではギターとともに曲を盛り上げる。このアルバムがヒットして注目されるようになった。
2009年。ライブ盤。長いMCもそのまま入っているフェードアウト、フェードインがないので、1回のライブをそのまま録音したようなライブ盤だ。11曲のうち8曲は「フォートレス」の曲で、スタジオ盤よりもスクリーモ寄りのサウンドになっている。「セコイア・スロウン」のリミックスが3バージョン収録されており、1曲はストラッピング・ヤング・ラッドのデヴィン・タウンゼンドのリミックス。
2011年。