1995年。キーボードを含む5人編成。ほぼ全曲が6分から7分あり、いずれも編曲を聞かせることを主眼にしているようだ。キーボードは控えめで、ギターがメロディーを支配する。しかし、ボーカルの声域が広くないので、高揚感に欠ける。曲も激しさや明るさとは距離を置いており、そうした曲が10曲続くのは厳しい。「ミート・ミー・アット・ザ・スカイ」収録。
1996年。ボーカルがやや改善された。キーボードも前作よりは目立つが、大幅に向上したとまでは言えない。
1999年。ハードな曲も出てくるようになって、メロディーも抑揚がついてきた。ベースの活躍が大きく、このバンドの骨組みがベースであることが分かる。曲はドリーム・シアターを思わせる部分があり、プログレッシブ・ヘビーメタルと呼んでも差し支えないレベルまできた。前作に比べ曲が平均1分短くなっている。
2001年。
2003年。
2007年。