1978年。ボーカル兼ギター、ギター兼キーボードを含む4人編成。ほとんどの曲でウェスト・コースト風のコーラスが出てくる。サウンドは特にカントリー風というわけではなく、2本のギターとキーボードをうまく使っている。アコースティック・ギターは少ない。「ベイビー・カム・バック」が大ヒット。「グッドバイ」はアメリカン・プログレッシブ・ハードロックといえなくもないが、こういう曲ばかりではない。「ヒット・ソング」収録。全米26位。「ベイビー・カム・バック」は1位、「今こそ愛のとき」は10位。
1979年。前作は10曲のうちメンバーが作曲していたのは5曲だったが、今回はボーカル兼ギターとベースの2人で全曲作曲。ややアダルト・オリエンテッド・ロックに近づいたか。「君さえいれば」「君を想って」「明日になれば」収録。全米37位。「シルバー・ライニング」は62位、「恋のプリズナー」は27位。
1981年。ギター兼キーボードが抜け、3人編成。ボーカルが可能なギターとキーボードがゲストで参加し、コーラスは維持されている。サウンドが明るくなった。「ギヴィン・イット・オール」は「ベイビー・カム・バック」と同じ。「イッツ・フォー・ユー」はスリー・ドッグ・ナイトで有名な曲のカバーではない。プロデューサーのトニー・ペルーソはカーペンターズの「グッバイ・トゥ・ラヴ」でギターを弾いていた人。
1982年。ベースが抜け、ギターとベースが加入、4人編成。さらに曲が明るくなり、アダルト・オリエンテッド・ロックになっている。エアプレイのトミー・ファンダーバーク、スプーキー・トゥースのキーボードのゲイリー・ライトが参加。全米152位。「イフ・ルックス・クッド・キル」は48位。
1990年。ベスト盤。「プレイヤー」から「ルーム・ウィズ・ア・ヴュー」までのアルバムから選曲。
1995年。再結成。