PAPA ROACH

  • アメリカのヘビーロック、ニューメタルのバンド。4人編成。
  • 「インフェスト」「ラヴヘイトトラジディー」はニューメタルの代表的なアルバムとしてヒットした。
  • 近年はラップが入らないロックとなっている。

POTATOES FOR CHRISTMAS

1994年。カセットのみの発売。7曲収録。

CACA BONITA

1995年。カセットのみの発売。2曲収録。

1
OLD FRIENDS FROM YOUNG YEARS

1997年。

5 TRACKS DEEP

1998年。5曲入りシングル。

LET'EM KNOW

1999年。5曲入りシングル。

2
INFEST

2000年。4人編成。アメリカ出身。マシーン・ヘッドに近い古典的なラウドロックで、曲によってはラップによるボーカルが入る。この時期、ロックにラップを取り入れるバンドが相次ぎ、このバンドもその中のひとつ。アンスラックス、フェイス・ノー・モアを起源とし、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、KORNで拡大、リンプ・ビズキット、インキュバスなどでロックの主流のひとつとなった。「ビトゥイーン・エンジェルズ・アンド・インセクツ」、「ブラッド・ブラザーズ」はベースが活躍し、バックの演奏はアイアン・メイデンを思わせる。「リヴェンジ」はアイアン・メイデンの「第七の預言」と似たギターのメロディー。これらの曲はいずれもラップやスクラッチが入る。大手レコード会社に移ったのでこのアルバムから世界的に発売された。「ラスト・リゾート」「ブロークン・ホーム」「ビトゥイーン・エンジェルズ・アンド・インセクツ」収録。

3
LOVEHATETRAGEDY

2002年。ハードコア、ヘビーメタルの影響が明確に分かるようになり、サウンドの切れもよくなった。オープニング曲から勢いがあり、「ウォーキング・スルー・バーブド・ワイアー」はすばらしい。ラップは2曲に出てくるが、使い方も控えめで目立たない。日本盤ボーナストラックの「ガウジ・アウェイ」はピクシーズ、「ネイキッド・イン・フロント・オブ・ザ・コンピューター」はフェイス・ノー・モアのカバー。「シー・ラヴズ・ミー・ノット」「タイム・アンド・タイム・アゲイン」収録。

4
GETTING AWAY WITH MURDER

2004年。オープニング曲の「ブラッド」は前作のオープニング曲とは異なり静かに入る。ラップのボーカルは皆無で、メロディアスなラウド・ロックに移行した。「スカーズ」はバンド史上最大のヒットとなったシングル。「テイク・ミー」収録。

5
THE PARAMOUR SESSIONS

2006年。

6
METAMORPHOSIS

2009年。

7
THE CONNECTION

2012年。