2003年。ボーカルとボーカル兼ギターのグループ。ノルウェー出身。ベース、ドラム、キーボードは固定したミュージシャンが演奏しているので、実質的にバンド形態となっている。北欧のアーティストがメロディアスなハードロックをやるときの典型的特徴、すなわちロックンロールや大仰なバラードをやらず、曲は似通っているという点を踏襲している。
2009年。ボーカルが抜け、ボーカル兼ギターがベース、キーボードも担当している。ギター、ドラム、キーボードはほぼ固定されたミュージシャンが演奏している。前作と同じく、あえてこのアルバムを選ばなければならないほどの特徴を備えているわけではないが、メロディアスなハードロックの平均点には達している。「ロスト・ユア・トラック」はいい曲だ。