2000年。メロディック・パンクがジャンルとして大きくなり、グリーン・デイやオフスプリングよりもポップの部分を強調している。ハードコアのスピーディーさを残し、レゲエのリズムも若干聞こえる。日本盤は2002年発売。
2001年。ヘビーメタルに近いギターの厚さを持ちながら、ハードコアの勢いの良さ、ポップなメロディーを持つ。前作で控えめに入っていたヒップホップやレゲエの要素が明確に取り入れられている。「キャデラック」はスクラッチを挿入。「リーズン」はレゲエのリズムで女性ボーカルも入る。このアルバムで日本デビュー。
2003年。ハードコアの勢いは少なくなり、メロディアスなロックになっている。キーボード、ストリングスを多用している。ジャケットのイメージは逆に真面目になっているが、これは歌詞の内容によると考えられる。「バーニング・ブリッジズ」はキーボード、ストリングスを使い、メロディアスなパンク、レゲエ、「チャンス・オブ・ア・ライフタイム」はストリングスを使うバラード。
2005年。オープニング曲から弾むようなギターが使われ、ドラムにも工夫が見られる。キーボードよりもギターやドラムによって音に幅を持たせている。メロディック・パンクとしては申し分ないが、他のバンドとの相違点が見いだしにくく、やりたいことをやるだけでは勢いを維持するのが難しくなってくる。このアルバムで解散。