HIT THE LIGHTS

  • アメリカ出身のメロディック・パンクバンド。メロディック・パンクとしては後発。
  • ボーカル、ギター2人、ベース、ドラムの5人編成。
  • バンド名の由来はメタリカの「ヒット・ザ・ライツ」ではない。

 
UNTIL WE GET CAUGHT

2005年。ギター2人の5人編成。ベースとギターの1人はボーカルの表記もついているので、ボーカルが3人いることになる。アメリカ出身。5曲入りEP。ニュー・ファウンド・グローリーに近いサウンド。

1
THIS IS A STICK UP...DON'T MAKE IT A MURDER

2006年。ニュー・ファウンド・グローリーと同様、曲調は明るく、ボーカルは一本調子で歌う。コーラスは3声になることも多い。独自性を見つけようと思えば見つかるのだろうが、際だっていないのでフォロワー(追随者)の印象は免れない。

2
SKIP SCHOOL START FIGHTS

2009年。ボーカルが脱け、ギターがボーカルとなり、新たにギターが加入、5人編成。コーラスの緻密さだ。新しいボーカルは前任者よりやや声が高い。ニュー・ファウンド・グローリーに近いという形容がなくても十分に質が高い。スタジオで作り込んだことが分かるサウンドになっているが、いっそそれを前面に出してもよかった。

 
COAST TO COAST

2009年。EP盤。新曲2曲、それほど有名ではないバンドのカバー2曲、アコースティックバージョン2曲を収録。日本盤はライブが2曲入っている。アコースティックバージョンの「テル・ミー・ホエア・ユー・アー」はリズムマシーンを使う。

3
INVICTA

2012年。メロディックパンク、ポップパンクとして完成されたサウンドに近い。若干のキーボードを使う。どの曲も覚えやすいが、曲調が似通っているため、結果的に強く印象に残る曲がないという逆説がある。「ファスター・ナウ」はイエローカードのライアン・ケイと共作。