1998年。4人編成。アメリカ出身。ボーカルは元メライア・レイジのドラム。ドラムは元リリアン・アックス。太く厚いギターでオーソドックスなロックをやっている。ラウド・ロックではなくヘビー・ロックのイメージ。スピーディーな曲や勢いに任せる曲はほとんどなく、むしろミドルテンポで重量感を出す曲が多い。
2001年。前作の路線。メタリカの「メタリカ」以降のアルバムに似たサウンド。
2003年。ドラムが交代。前作よりもハードで、曲に切れがある。ヘビー・ロックの典型なのはいいが、どの曲もあまり試行錯誤しないので、刺激が少なくなっている。この手のサウンドの創始者ではないので、ブームに乗っているバンドという印象がつき始めると苦しい。
2004年。アコースティック楽器による演奏。
2006年。オープニング曲とエンディング曲がミドルテンポのヘビーロックで、中盤の曲はオーソドックスなロック。ギターは低音を中心に動き、ずっと持続音を維持する。メロディアスなギターソロを意識的に回避する。ボーカルがメタリカのジェイムズ・ヘットフィールドの歌い方に似ているので、サウンドも90年代のメタリカに近い印象を受ける。2000年代後半のロックとしては、保守的か。
2010年。