1972年。13曲のうち11曲をゲイリー・フィッシュバーが作曲。フォークロックを基本とする。ミドルテンポが多く、同時に演奏される楽器は少ない。3人のボーカルハーモニーを生かす。オープニング曲の「ラヴ・カムズ・アラウンド」は女性ボーカルのポーラ・フィッシュバーがソウル、スワンプロックに近い歌い方で目が覚めるような印象を与える。2曲目以降は音の数が少なめのフォークロック、フォークになり、オープニング曲は異色の曲であることが分かる。「悲しき夢よさようなら」「ソー・ディープ」はポーラ・フィッシュバーが作曲。「僕の人生って」「明日へのドア」「流離う子供たち」はドラムはない。