EGG

  • オルガン、ベース、ドラムの編成によるイギリスのプログレッシブ・ロックバンド。
  • クラシックの引用が多い。キーボードは派手な演奏ではない。

 
ARZACHEL/ARZACHEL

1969年。エッグのメンバーとギター兼ボーカルのスティーブ・ヒレッジが変名で出したというバンドのアルバム。ギターとオルガンが豪快に演奏され、エコーが深くかかるのでエッグよりはるかにロック寄りに聞こえる。

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EGG/EGG

1970年。ボーカル兼ベース、ドラム、オルガンの3人編成。イギリス出身。クラシック音楽を多数使用している。エマーソン・レイク&パーマーと同じ編成で指向も同じだがエマーソン・レイク&パーマーの方があとからデビュー。キーボードはオルガン中心で、あまり一般的ではない拍子で曲が進むようだ。「フーガ・ニ短調」はバッハ、「交響曲第2番」の第1楽章はグリーグの「山の魔王の宮殿にて」、第2楽章はストラビンスキーの「春の祭典」の「乙女たちの踊り」を使用。「交響曲第2番」は20分を超える4部構成のインスト。

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THE POLITE FORCE/EGG

1970年。クラシックの使用は「ボイルク」のみで、バッハのカンタータ「天より雨と雪の降るごとく」を使用。「コントラソング」はホーン・セクションが入る。前作と同様、B面は4部構成のインスト。この後解散。

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THE CIVIL SURFACE/EGG

1974年。再結成。7曲のうちボーカルがあるのは1曲で、2曲は管楽四重奏曲。