2007年。EP盤。デジタリズムはドイツ出身の2人組。ロック寄りのハウスやクラブ・ミュージック、ダンス音楽を制作するキツネ・レーベルと契約した最初のアーティスト。90年代後半にダフト・パンクが台頭してきた中で、ニュー・レイブと呼ばれる一群のクラブ・ミュージック系アーティストとして有名になった。「アイディリスティック」と「ズダーライト」のアルバム収録バージョンとリミックスが2曲ずつ、計6曲と、「ジュピター・ルーム」のリミックスで全7曲収録。
2007年。シングル盤。代表曲。
2007年。邦題「デジタル主義」。「アイ・ワント・アイ・ワント」は普通のロックと変わらない曲で、フランツ・フェルディナンドのようなサウンド。「エニシング・ニュー」もギターの生々しさに近づけた音作りで、リズムもドラムセットで演奏することを想定した音になっている。ロックに近付いた。ロック・ファンにもハウス・ファンにも聞きやすい。
2008年。8曲入りEP。新曲2曲、ライブ2曲、リミックス4曲。「ポゴ」はデジタリズムによるリミックス。
2011年。シンセサイザー、エレクトロニクスでロック特有の歪みや音の割れ、ギターの雑音を再現する。リズムは一般的なロックのビートもあり、4曲はドラムセットを使っている。ロック風とは言ってもサウンドの加工の仕方が中心で、たたみかけるような勢いが詰まっているわけではない。「フォレスト・ガンプ」はストロークスのジュリアン・カサブランカスが参加している。11曲のうち4曲はボーカルなし。