2003年。ボーカル兼ギター、キーボードを含む4人編成。イギリス出身。グレッグ・ギルバートの高い声で歌われるボーカル、キーボードとベースによるコーラス、メロディアスな曲が特徴。ボーカル兼ギターとキーボードは兄弟。ボーカルは高音ではファルセット気味。サウンドは全体にエコーがかかっている。「NEARER THAN HEAVEN~天国の向こう側」や「ヘイ・ガール」がラーズの「ゼア・シー・ゴーズ」と比較されるのはしょうがない。曲調も前向き。収録されている6曲のうち4曲はデビュー・アルバムに収録されていない。
2004年。キーボードよりもギターが中心になるサウンドで、レコード会社もギター・ポップとして宣伝している。ギターはフォーク・ロックのときのバーズに近い。
2005年。シングルにアルバム未収録の3曲を追加。「ワンダーラスト」はアルバム収録曲。タイトル曲と「スワローイング・ザ・サイレンス」はビートが効いたロック。キーボードも鋭い音。「クワイエット」はハードなサウンドで、ギター・ポップのバンドとは思えない音。キーボードとボーカルとコーラスは従来通り。
2006年。キーボードが中心のサウンドとなり、ギターは後退した。ギター・ポップという特徴付けは不要になり、ポップなロックとして通用する。キーボードがメロディーの中心となったことで音の高低が大きくなり、耳に残るフレーズが多くなった。ボーカルとコーラスは変わらない。
2008年。
2010年。