2002年。ボーカル兼ベース、ギター2人の4人編成。ニュージーランド出身。70年代の豪快なロックン・ロールをやっており、ギターの音はシンプルで太い。全体的にハードで、バラードやミドルテンポはほとんどない。レッド・ツェッペリンやブラック・サバスの最もハードな部分をバンドの中心的サウンドにしている。ボーカルはパンクやハードコアのような衝動性がある。ホワイト・ストライプスの前座を務めたことで有名になったという。だからというわけでもないだろうが、歌い方はホワイト・ストライプスに似ている。「アット・ユア・タッチ」はハモンド・オルガン使用。女声コーラスはヴォン・ボディーズのメンバー。バンド名は日産自動車のかつてのブランド名、ダットサンからきているという。
2003年。未発表曲1曲はスタジオ録音、残りの5曲はラジオ曲等でのライブ。「フリーズ・サッカー」は途中にベース・ソロが入り、ディープ・パープルの「スピード・キング」を演奏する。ボーカルが「スピード・キング」と言っているのが聞こえる。
2004年。一度聞いたらなかなか忘れられないフレーズで、前作の路線を踏襲する。単純さと覚えやすさを両方備え、伝統的なロックン・ロールでそれを実現するのはとても難しい。このバンドは数少ないアーティストのひとつ。レッド・ツェッペリンのジョン・ポール・ジョーンズがプロデュースしている。「ルシール」はリトル・リチャードのカバーではない。
2006年。
2008年。