1993年。ボーカル兼ギター、ドラム兼キーボードを含む4人編成。メンバーそれぞれが技巧的な演奏を聞かせる。ボーカルはデス声なのでデスメタルに分類されるが、実質的にインスト・バンドだ。クラシックにしろジャズにしろ、どのジャンルにも演奏技術を追求しようとするアーティストは現れるので、デスメタルで出てきてもおかしくない。したがって、このバンドの登場もそれほどの驚きはない。どう表現するかよりも何を表現するかが重視されるロックでは、高い評価は望めない。
2008年。
2010年。EP盤。
2011年。EP盤。
1998年。シニックのベース、ショーン・マローンを中心とするインスト・グループ。キング・クリムゾンのトレイ・ガン、ドリーム・シアターのジョン・ミュング、スパスティック・インクのロン・ジャーゾンベック等が参加。ベースのソロ・アルバムのようなもので、楽器もベースが最も目立っている。プログレッシブ・ロックというほどの堅さはなく、フュージョンに近い面がある。演奏家向けの音楽。
2002年。ドラムでイエスのビル・ブラッフォード、ギターでジェネシスのスティーブ・ハケットが参加。前作と同様インスト盤。特に大きな変化はない。