1993年。ドイツのスラッシュメタルバンド、グラインダーのメンバーが結成したバンド。ベースがボーカルを兼任する3人組。スラッシュメタルよりヘビーメタルに近いサウンド。やや個性が薄く、ボーカルも技巧的ではない。
1995年。前作からパワフルになり、曲のクオリティーも向上した。「ユー・キャント・ストップ・ロックン・ロール」はトゥイステッド・シスターのカバー。このアルバムが出た時点で、メンバー3人のうち2人は学生で、全員が音楽以外の職業を持っていた。日本盤が出るようなバンドでも、ヨーロッパでは音楽だけで生活していくのは難しかった。
2002年。グレイヴ・ディガーのギターとベースが新たに結成したバンド。ギター2人の5人組。ギターの1人がボーカルを兼任しており、ボーカルが2人いる編成になっている。バンド名のレベリオンはグレイヴ・ディガーの「チューンズ・オブ・ウォー」に収録されている曲で、シングルカットもされている。ドラムは元アナイアレーター。シェークスピアの「マクベス」をヘビーメタルで再現している。手についたダンカン王の血にマクベス夫人がうろたえるところは、その通りのナレーションやせりふが入る。ナレーションとせりふはかなり長い。
2003年。本家のグレイヴ・ディガーがかつてやっていいたようなサウンドを継承している。曲がやや単調か。
2005年。
2007年。
2009年。