1986年。
1987年。キーボードを含む5人編成。カナダ出身。ドラム以外の4人にボーカルのクレジットがつく。ボーカルはほとんどの人がシンデレラのトム・キーファーを思い出すであろう声。特に高音はトム・キーファーとほとんど同じ声で、低音はワスプのブラッキー・ローレスにも似る。すなわちパワフルだということだ。サウンドはこの時代特有のハードロック。プロデューサーはマイケル・ワグナーで、想定通りの音が出てくる。
1988年。キーボードの比重が大きくなり、ボーカルもなめらかな高音を出すようになった。多くの曲でキーボードがメロディーを主導し、ギターがリズム楽器の一部になる。アルバムの後半は「ヤング、ワイルド・アンド・フリー」の路線だが声はなめらか。曲も前半はヒット性が高く、後半はハードロック路線。名盤。
1991年。キーボードが抜け4人編成。ハードなロックン・ロールになった。キーボードなしで「ヤング、ワイルド・アンド・フリー」をやっているようなサウンド。ボーカルは「テイク・ア・ディープ・ブレス」の後半と同じ。「コカイン」はJ.J.ケイルのカバー。