THE ALL-AMERICAN REJECTS

  • 2人でデビュー盤を録音し、後にバンド編成となったメロディック・パンクのバンド。
  • キーボードを使うポップなサウンド。アルバムを出すたびに音楽性が広がっている。

1
THE ALL-AMERICAN REJECTS

2003年。ボーカル兼ベース、ギター兼キーボード兼ドラムの2人で録音している。ドラムはリズム・マシーンを使っていることが多い。キーボードを含んだポップでメロディアスなロックだ。曲調は明るく、アップテンポが多い。メロディック・パンクのような「トゥー・ファー・ゴーン」「ザ・ラスト・ソング」はストリングス風シンセサイザーを使う。「ドライヴ・アウェイ」はメロディック・パンクのイメージ。「スウィング、スウィング」収録。

2
MOVE ALONG

2005年。ギターとドラムが加入し4人編成。ギター中心のサウンドとなり、リズムはほぼすべてがドラムセットでの演奏となった。メロディアスなロックは変わらず、ロックの快活さが大きくなった。主導権は前作の2人だろうが、バンド体制になったことで、さまざまな可能性が生まれる。

3
WHEN THE WORLD COMES DOWN

2009年。キーボードとコーラス、アコースティックギターを増やし、サウンドの幅を広げた。前作に続き児童合唱や女性ボーカルを使っている。ロックよりもポップス寄りのバンドになった。過渡期であることは十分想像できるので、次作以降どうなるかに関心が向く。「フォーリン・アパート」はブラック・アイド・ピーズの「ホエア・イズ・ザ・ラヴ」を意識したようなサウンド。

4
KIDS IN THE STREET

2012年。