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WARLOCK/DORO

1
BURNING THE WITCHES/WARLOCK
1984年。ギター2人の5人編成で、ボーカルのドロ・ペッシュは女性。パワフルなボーカル。この当時ドイツにこれほどオーソドックスなヘビーメタルをやれるバンドがアクセプト以外にどれほどいたか。キーボードやコーラスなどの装飾は一切なし。エンジニアはメコン・デルタのラルフ・ヒューベルト。
2
HELLBOUND/WARLOCK
1985年。サウンドは効果音、コーラスにも気を遣って広くアピールできる音になった。ドロ・ペッシュのボーカルは前作よりもパワーがある。
3
TRUE AS STEEL/WARLOCK
1986年。ギターが交代。前作と同路線。ボーカルが女性ということ以外に個性を見いだしにくい。アメリカのバンドのような曲もある。プロデューサーはマイケル・ワグナーだが、音質やサウンドはそれほどでもない。
4
TRIUMPH AND AGONY/WARLOCK
1987年。ギターとベースが交代。オープニング曲の「オール・ウィー・アー」がヒット。音質、プロダクションとも大きく向上し、当時のメジャーなハードロック、ヘビーメタルのアルバムとまったく遜色がない。効果音やキーボードも適度に使用。ドラムはコージー・パウエルが演奏しているということが本人から明らかにされているが、アルバムにはそのようなクレジットはない。「コールド、コールド・ワールド」あたりは明確にコージー・パウエルだと分かるドラムだ。代表作。80年代ドイツ・ヘビーメタルの名盤。全米80位。同時期に発表されたハロウィンの「守護神伝パート1」の104位、アクセプトの「ロシアン・ルーレット」の114位を上回った。トップ10ヒットを何枚も持つスコーピオンズを除けば、ドイツのバンドとしてはアクセプトの「ボールズ・トゥ・ザ・ウォール」の74位に次ぐ快挙だった。
5
 
FORGE MAJEURE/DORO
1989年。ウォーロックのボーカル、ドロ・ペッシュのソロ・アルバム。4人編成。オープニング曲がプロコル・ハルムの「青い影」のカバーで、ややインパクトに欠ける。ドラムはレインボーのボブ・ロンディネリ、ギターはウォーロックのメンバー。サウンドは「トライアンフ・アンド・スティール」の路線で、中盤から後半にかけて典型的なハードロックになる。
6
DORO/DORO
1990年。邦題「ロック・オン」。バックのバンドのメンバーを固定せず、曲によってミュージシャンが変える。キーボードを取り入れ、アメリカの80年代ハードロック・ブームに合ったサウンドとなった。10曲のうち、ドロ・ペッシュが作曲しているのは3曲。キッスのジーン・シモンズがプロデューサーで、ギターはブラック・アンド・ブルー、現キッスのトミー・セイヤー。
 
 
RARE DIAMONDS/DORO&WARLOCK
1991年。
7
TRUE AT HEART/DORO
1991年。オープニング曲からギターが活躍し、ハードロック、ヘビーメタルの勢いがある。ドロ・ペッシュが全曲を作曲。バラードにはキーボードが入り、ハードロックには速弾きのギターソロが入る。ベースとドラムはミュージシャンが固定されているが、ギターは6人、キーボードは2人で、有名ミュージシャンはジャイアントのダン・ハーフのみ。
8
ANGEL NEVER DIE/DORO
1993年。ボン・ジョヴィに近い作曲家のジャック・ポンティと全面的に協力し、ポップで覚えやすいメロディーのハードロックになった。作曲はすべてドロ・ペッシュとジャック・ポンティがかかわっている。キーボードはメロディーの主導楽器ではないが、必要に応じて使用し、80年代ハードロックのサウンドになっている。この時期にこのサウンドはやや時代遅れか。
 
LIVE/DORO
1993年。ライブ盤。ギター2人の5人編成。歓声が大きい。
9
MACHINE II MACHINE/DORO
1995年。前作と同様にジャック・ポンティがかかわっている。ドラムの音がやや人工的で、ボーカルもこれまでとは異なる歌い方。「エンジェルズ・ネバー・ダイ」とはかなり方向が違い、ロックに似合う歌い方以外の歌い方、すなわち女性歌手であることを前面に出した妖艶な歌い方をがある。ボーカルの表現力が向上。
10
LOVE ME IN BLACK/DORO
1998年。本格的なインダストリアル・ロックになり、リズムにかかわる音は機械的だ。曲はこれまでと変わらないので、バックの演奏だけが変化した。「ポイズン・アロー」はヘビーメタル。「バラクーダ」はハートのカバー。「ライク・アン・エンジェル」はニューウェーブもしくはニューウェーブ風ゴシック・ロック。
 
BEST OF/DORO
1998年。ベスト盤。「オール・ウィ・アー」「バーニング・ザ・ウィッチーズ」はウォーロックの曲。「オール・ウィ・アー」はスタジオ録音のバージョン。「タイ・ミー・アップ」はアルバムとはバージョンが違う。
 
THE BALLADS/DORO
1998年。バラード集。「ベスト・オブ」とほぼ同じ体裁のブックレット。
11
CALLING THE WILD/DORO
2000年。通常のロック・サウンドに戻り、曲やボーカルは「マシーン・トゥ・マシーン」以前と以後のスタイルを両方やっている。したがってボーカルは曲によって歌い方が異なる。声の太さが足りないことは否めないが、表現の幅は広い。表面的にはハードロック路線に戻ったので、「トゥルー・アット・ハート」以来の日本盤が出た。「ナウ・オア・ネヴァー」はガンズ・アンド・ローゼズのスラッシュが参加。「ホワイト・ウェディング」はビリー・アイドルのカバー。「ラヴ・ミー・フォーエヴァー」はモーターヘッドのカバー。モーターヘッドのレミー・キルミスターがデュエットしている。「ラヴ・ミー・フォーエヴァー」と「アローン・アゲイン」はキッスのブルース・キューリックとエリック・シンガーが参加。「デディケイション」と「フー・ユー・ラヴ」はメガデス、サヴァタージのアル・ピトレリが参加。
12
FIGHT/DORO
2002年。前作と同路線。女声ボーカルのゴシック・ロックの流行を意識しているのか、暗めでミドルテンポの曲は典型的なゴシック・ロックの雰囲気がある。「デサント」はタイプ・オー・ネガティヴのボーカルが参加。サヴァタージのクリス・キャファリー、アージェントのラス・バラード、カサノヴァのマイケル・ヴォスがギターで参加。
 
CLASSIC DIAMONDS/DORO
2004年。ウォーロック時代も含めた曲にオーケストラを加えて再録音した企画盤。「ブレイキング・ザ・ロウ」はジューダス・プリーストのカバー。アクセプトのウド・ダークシュナイダーとデュエットしている。すばらしいアレンジ。
13
WARRIOR SOUL/DORO
2006年。
14
FEAR NO EVIL
2009年。
15
RAISE YOUR FIST
2012年。

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