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WALK THE MOON

1
WALK THE MOON
2011年。ボーカル兼キーボードが中心人物となっているロックバンド。サウンドは軽めのポップなロック。大々的にキーボードを使っているわけではなく、ギターが目立たないわけでもない。衝動的なハードさではない制御された快活さがある。ニューヨークの学生バンドのようなインディー風ロック。「アナ・サン」「タイトロープ」「ネクスト・イン・タイム」収録。
2
TALKING IS HARD
2015年。特定の方向に突き抜けず、退廃や破壊性とは無縁のメロディアスなロック。ミドルテンポやバラードはほとんどなく、適度に踊りやすいテンポで曲が進む。ボーカルはコールドプレイやダーティー・プロジェクターズに近い。1980年代に流行していたロック、ポップスに影響を受けていることを公言しており、キーボードの活躍やコータスの多用、ギターやドラムの音の選択は80年代半ばのヒット曲を思わせる。過剰に情緒的な曲をやらないのは、中心人物のボーカル兼キーボードがバンドのメンバーとして対等に振る舞い、個人として突出していないからだろう。「シャット・アップ・アンド・ダンス」「ワーク・ディス・ボディ」はいい曲だ。
3
WHAT IF NOTHING
2017年。シンセサイザーを取り立てて目立たせたりせず、ギターと同様にバンドサウンドの中核を担わせる。リズムやキーボードに編集、加工を使ったロックは、2000年代以降のポピュラー音楽ではごく普通のサウンドとなっているので、ロックという呼び方に冠のような形容が必要ないのかもしれない。ボーカルの音域の広さ、全体として快活な曲調はヒット性を秘めているが、何らかの音楽的特徴がもう一つ加われば抜け出せる。「サレンダー」「タイガー・ティース」「ロスト・イン・ザ・ワイルド」等ではボーカルハーモニーも重要な役割を果たす。「ヘッドフォンズ」はロックンロール。「フィールズ・グッド・トゥ・ビー・ハイ」はシンセサイザーが活躍。

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