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SHOOTING STAR

1
SHOOTING STAR
1980年。バイオリン、キーボードを含む6人編成。アメリカ・カンサス州出身。キーボードとギターが中心で、バイオリンがメーンをとるのは2曲。ボーカルはトリリオン、ル・ルー、TOTOのファーギー・フレデリクセンに似ている。基本はハードロックで、展開のある曲は少ない。しかし、「ラスト・チャンス」はアメリカン・プログレッシブ・ハードロックの中でも屈指の出来。CDは1曲追加されており、その曲はバイオリン入り。プロデューサーはエルトン・ジョンで有名なガス・ダッジョン。全米147位。「ユーブ・ガット・ホワット・アイ・ニード」は76位。
2
HANG ON FOR YOUR LIFE
1981年。オープニング曲からバイオリン使用。前作と同路線で、各楽器がそれぞれ目立つようになり、バイオリンが出る曲も多くなった。バラードの「ハリウッド」がヒット。全米92位。「ハリウッド」は70位。
3
III WISHES
1982年。キーボードが抜け5人編成。キーボードはボーカルとバイオリンが兼任。フォリナーやジャーニーが大ヒットを連発していた時代にあっては、やや古風なサウンドになってきた。ボーカルの個性のなさが苦しい。全米82位。
4
BURNING
1983年。ドラマチックな曲がなくなったが、他の曲は前作のまま。バイオリンの出番も少ない。「リーチ・アウト・アイル・ビー・ゼア」はフォー・トップスのカバー。全米162位。
5
SILENT SCREAM
1985年。サウンドがあかぬけた。80年代ハードロックの華やかさがあり、これまでのアルバムの中で最もヒット性が高い。「ドント・ストップ・ミー・ナウ」はジャーニー並みの爽快さだ。プロデューサーがロン・ネビソンなので、相当の効果が期待できたにもかかわらずチャートではまったくふるわなかった。ジャケットはスコーピオンズの「蠍魔宮・ブラックアウト」に似ている。CDは最後に「ゲット・レディ・ボーイ」のボーカルのないバージョンが収録されている。全米チャートに入らず。
 
 
TOUCH ME TONIGHT THE BEST OF SHOOTING STAR
1989年。ベスト盤。全米151位。「タッチ・ミー・トゥナイト」は67位。
6
IT'S NOT OVER
1991年。ギター以外の全員が交代。バイオリンがいなくなりキーボードが加入。5人編成。バイオリンがいなくなったことで、他のバンドとの差がわかりにくくなり、サウンドもシンプルなロックになっている。ボーカルは前任者よりも力強いので、それにあわせたのかもしれない。
 
 
SHOOTING STAR LIVE
1996年。ライブ盤。
7
LEAP OF FAITH
2000年。中心人物のギターがガン闘病のため9年ぶりに出たスタジオ盤。ゲスト参加でバイオリンが入る。「フェイス・トゥ・フェイス」はこれまでで最もハードなバイオリンが聞ける。ボーカルもややしわがれ声なので、今のカンサスと比較しても変わるところはあまりない。
 
 
BEST OF SHOOTING STAR V2
2001年。ベスト盤。
8
CIRCLES
2006年。ボーカルが707、スティール・ブリーズ、ザ・ヴュー、ザ・ストーム、トゥー・ファイアーズのケヴィン・チャルファントに交代。バイオリンもメンバーとなり6人編成に戻った。ボーカルがバンドの若々しさに貢献し、バイオリンが個性を強調する。長い活動歴を持つハードロック・バンドは、キーボードとアコースティック・ギターでミドルテンポの曲をやることが多くなるが、このアルバムではバイオリン、ギター、キーボードが本来のハードロックをやっている。メロディー楽器が3種類あるのは曲の彩りが増え、聞きどころの多さにつながる。ギターが太くハードなのもよい。日本盤を出すだけの質があるといってよい。

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