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NEW FOUND GLORY

1
"NOTHING GOLD CAN STAY"
1999年。ギター2人の5人編成。アメリカ・フロリダ出身。メロディアスなバンドサウンドで、曲調が明るい。5人いることを活かし、コーラスもつく。
2
NEW FOUND GLORY
2001年。他のバンドとは違い、ギターが専任で2人いるので、サウンドが厚い。ボーカルも専任なので声の伸びが安定している。ヘビーメタルを通過してきたかのようなギターの刻み方で、終始太めのディストーションがかかった音。メロディーの流れも自然で、グリーン・デイとオフスプリングのいい部分を合わせたようなバンドだ。
3
STICKS AND STONES
2002年。ギターのメロディーのバリエーションが増え、それが曲の多彩さを生んでいる。ラウド・ロック並みのギターの刻み方も頻繁にある。曲の良さは前作以上。しかし、ボーカルが一本調子で、表情に乏しい。どの曲も同じように歌っていては曲の良さが伝わらない。全米4位。
4
CATALYST
2004年。曲がさらに多彩になり、ストリングスが入ったバラードもある。1曲目の「イントロ」は2曲目に続くイントロではなく、ハードでスピーディーな短い曲。この曲にある威勢のいいかけ声が他の曲にも見られ、コーラスも増えた。「ダウト・フル」のコーラスはメロディック・パンクとしては珍しい。「フェイリヤーズ・ノット・フラタリング」は明快なキーボードが入る。グリーン・デイ、オフスプリングに匹敵する内容。全米3位。
5
COMING HOME
2006年。ニュー・ファウンド・グローリーをメロディック・パンクと解釈するなら、そのとおりのサウンドで、すばらしい出来だ。メロコアと解釈するならば、コアの部分はほとんど消えたと言ってよく、明るめのアメリカン・ロックだ。キーボードを適度に使い、アルバムタイトル曲では覚えやすいコーラスが印象的に響く。ハードでスピーディーな曲がなくてもメロディーで勝負できる作曲能力がある。全曲が3分から4分に収まっているのも、グリーン・デイの「アメリカン・イディオット」とは別の路線で才能を見せている。
 
 
FROM THE SCREEN TO YOUR STEREO PART II
2007年。映画の主題歌、挿入歌のカバー集。
 
TIP OF THE ICEBERG E.P.
2008年。7曲入りEP。16分。日本盤の初回盤にはインターナショナル・スーパーヒーローズ・オブ・ハードコア名義の「テイキン・イット・オヴァ!」が別のCDでついており、これは12曲で15分。カバーが3曲ある。曲調は文字通りハードコア。
6
NOT WITHOUT A FIGHT
2009年。明るい、若い曲調に戻り、ヒットした「スティックス・アンド・ストーンズ」に近い作風だ。12曲で36分。バンドサウンドによる3分間ポップスを実現していく。仮に前作の路線であっても質の高い曲を作ることはできただろう。
7
RADIOSURGERY
2011年。前作のようなポップパンクで、サウンドの方向が明確だ。キーボードやストリングスを使わず、バンドサウンドだけで録音している。聞きたい音楽が、これまでに聞いたことがある音楽の中にあるという人は、期待通りになるだろう。何か新しいものを求める人は驚きの少ないアルバムと言える。

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