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DAVID BOWIE

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DAVID BOWIE
1967年。男性歌手としてデビューし、サウンドも特にロックと定まっているわけではない。オーケストラを使う曲が多いので雰囲気は柔らかい。デヴィッド・ボウイのボーカルは若く、説得力がある。ビートルズの「サージェント・ペッパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」と同じ日に発売された。デラックス・エディションは2枚組で、「ロンドン・バイ・タ・タ」が初めて収録されている。
 
THE WORLD OF DAVID BOWIE
1967年。アメリカ盤。イギリス盤とは収録曲が2曲異なる。
2
SPACE ODDITY
1969年。レコード会社をEMIに移し、実質的に再デビューの形を取った。バンドサウンドとなり、ギターが中心となった。キーボードはイエス加入前のリック・ウェイクマン。タイトル曲がヒットし、代表曲のひとつとなっている。「シグネット・コミティー」は9分半ある大作。「フリークラウドから来たワイルドな瞳の少年」はオーケストラを使った劇場風サウンド。「フリー・フェスティバルの思い出」の後半はビートルズの「ヘイ・ジュード」のような雰囲気で、「フリー・フェスティバルの思い出Part1」「フリー・フェスティバルの思い出Part2」はミック・ロンソンがギターを弾いている。
3
THE MAN WHO SOLD THE WORLD
1971年。邦題「世界を売った男」。キーボードを含む5人編成のバンドで録音された。ギターはミック・ロンソン、ベースはトニー・ヴィスコンティ。楽器の数が少なくなり、ボーカルとバンドの生々しさ、表情、緊張感がよく伝わってくる。オープニング曲の「円軌道の幅」は8分を超える。「スーパーメン」収録。
4
HUNKY DORY
1971年。ベースはトレヴァー・ボールダー。全曲が3分から5分程度に収まり、ややポップでなじみやすくなった。B面は有名人を題材にした曲が多く「アンディ・ウォーホル」「ボブ・ディランに捧げる歌」が入っている。「ボブ・ディランに捧げる歌」はザ・バンドが演奏しているようなサウンド。「クイーン・ビッチ」もハードだ。「ユー・プリティ・シングス」収録。
5
THE RISE AND FALL OF ZIGGY STARDUST AND THE SPIDERS FROM MARS
1972年。邦題「ジギー・スターダスト」。4人編成になり、ピアノはギターのミック・ロンソンが弾いている。曲によってオーケストラやシンセサイザーを使っている。いわゆるトータル・アルバムではロックで最高峰のひとつ。「月世界の白昼夢」「スターマン」「レディ・スターダスト」「屈折する星くず」「サフラゲット・シティ」が有名。宇宙から来たロックスターとバンドの成功と崩壊を描く。
6
ALADDIN SANE
1973年。ギターとピアノの比重が大きくなった。デヴィッド・ボウイは前作とは異なる人物を演じている。「夜をぶっとばせ」はローリング・ストーンズのカバー。「プリティエスト・スター」はドゥーワップ風。「薄笑いのソウルの淑女」はローリング・ストーンズの「ブラウン・シュガー」と同じ人がモデルだという。「ジーン・ジニー」収録。
 
PIN UPS
1973年。カバー集。プリティ・シングス、ヤードバーズ、ザ・フーは2曲ずつ入っている。ドラムはエインズレー・ダンバー。ヤードバーズはミック・ロンソンの趣味だという。
7
DIAMOND DOGS
1974年。邦題「ダイアモンドの犬」。ギターのミック・ロンソンは参加せず、デヴィッド・ボウイがボーカル兼ギター兼ムーグ兼サックスとなっている。トニー・ヴィスコンティがストリングスで参加している。ジョージ・オーウェルの「1984」に影響を受けたことが明らかで、「1984年」「ビッグ・ブラザー」はあからさまなタイトルだ。
 
DAVID LIVE
1974年。邦題「デビッド・ボウイ・ライヴ」。ライブ盤。2枚組。キーボード2人、ホーンセクション2人、コーラス2人、パーカッション1人を含む11人編成。「ジギー・スターダスト」から「ダイアモンドの犬」までの3枚を中心に選曲している。「すべての若き野郎ども」はデヴィッド・ボウイがモット・ザ・フープルに提供してヒットした曲。「ノック・オン・ウッド」はエディー・フロイドのカバー。「円軌道の幅」から「ジーン・ジニー」は熱い演奏で、「ロックン・ロールの自殺者」で終わるのは期待通り。
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YOUNG AMERICANS
1975年。歌い方、サウンドが変わり、ファンク、ソウルの影響が強い。「ファスシネイション」「ライト」はファンク歌手そのものだ。以前の粘りのあるギターではなく、跳ねるような軽いギターに変わり、女性コーラス、パーカッションも多い。「アクロス・ザ・ユニヴァース」はビートルズのカバー。「フェイム」はデヴィッド・ボウイとジョン・レノンの共作。ボーカル、ギターともデヴィッド・ボウイとジョン・レノンが共演している。リズム中心のファンク、ディスコ調の曲。「ジョン・アイム・オンリー・ダンシング・アゲイン」はソウル風。
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STATION TO STASION
1976年。デヴィッド・ボウイがよく歌うようになり、ファンク風の歌い方ではなくなった。「ステイ」はディスコ風サウンドだ。オープニング曲のアルバムタイトル曲は10分を超え前半と後半で曲調が変わる。「野性の息吹き」は映画音楽のカバーだが、デヴィッド・ボウイのボーカルがすばらしい。これまでで最も少ない6曲収録。キーボードの音がオルガン中心になっているのはイエスのトニー・ケイが参加しているから。
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LOW
1977年。11曲のうち最初の1曲と最後の3曲はインスト曲、ボーカルが入るのは7曲。ロキシー・ミュージックのキーボード、ブライアン・イーノが大きく関わり、シンセサイザーや変調器を多用した人工的な音がたくさん入る。インスト曲はブライアン・イーノの曲と言ってよい。ボーカルが入る曲は短く、インスト曲は長い。「ホワット・イン・ザ・ワールド」でイギー・ポップが参加。
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HEROES 
1977年。ギター2人、キーボード1人の6人編成で録音。ギターはキング・クリムゾンのロバート・フリップ、キーボードはブライアン・イーノが参加している。前作に続き10曲のうち4曲がインスト曲。ボーカル曲は躍動感があり、ロバート・フリップのギターもミック・ロンソン時代の持続音を重視した演奏に近い。インスト曲の「V-2シュナイダー」はかつてのグラムロックのようなサックスが入り、ボーカルも少しつく。
 
STAGE
1978年。ライブ盤。2枚組。ギター2人、キーボード2人、バイオリンを含む8人編成。ギターはエイドリアン・ブリューが参加している。2枚目の前半にインスト曲を集め、1枚目と2枚目の後半にボーカル曲を収録した。1枚目はデヴィッド・ボウイの集大成のような曲。
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LODGER
1979年。シンセサイザー、プリペアード・ピアノ等でブライアン・イーノ、ギターでエイドリアン・ブリューが参加している。A面は非西欧圏への航海という設定なのか、アフリカとトルコのサウンドを挟む形で移動に関する曲が入っている。B面はややアフリカ系の歌い方が戻り、情感を込めて歌う部分は少ない。「D.J.」「ボーイズ・キープ・スウィンギング」収録。
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SCARY MONSTERS
1980年。日本人ならオープニング曲の日本語詞に驚く。ロバート・フリップとザ・フーのピート・タウンゼンドがギターで参加。シンセサイザーではなくギター中心の曲が揃う。タイトル曲はボーカルが音響処理されている。「ティーンエイジ・ワイルドライフ」はロバート・フリップが弾きまくっている。「ステーション・トゥ・ステーション」以来のロックサウンドだ。ボーナストラックの「クリスタル・ジャパン」は日本のみシングル発売された曲。
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LET'S DANCE 
1983年。ダンスを打ち出したタイトルで、プロデューサーもシックのギター、ナイル・ロジャースとデヴィッド・ボウイが担当している。ギターはスティーヴィー・レイ・ヴォーンとシックのナイル・ロジャース。曲はのりやすく、ギターやベース、キーボードが短く切る演奏が多い。スティーヴィー・レイ・ヴォーンのギターがうまい。「チャイナ・ガール」はイギー・ポップと共作、「キャット・ピープル」はジョルジオ・モロダー作曲で、作詞はデヴィッド・ボウイ。
 
ZIGGY STARDUST THE MOTION PICTURE
1983年。1973年に制作された映画のサウンドトラック。「ジギー・スターダスト」発表後のライブ。「すべての若き野郎ども」と「ユー・プリティ・シングス」はメドレー。「夜をぶっとばせ」はローリング・ストーンズ、「ホワイト・ライト/ホワイト・ヒート」はヴェルヴェット・アンダーグラウンドのカバー。
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TONIGHT
1984年。9曲のうち3曲はデヴィッド・ボウイの作曲ではなく、4曲は他のアーティストと共作している。デヴィッド・ボウイが単独で作曲しているのは「ラヴィング・ジ・エイリアン」「ブルー・ジーン」の2曲。「ゴッド・オンリー・ノウズ(神のみぞ知る)」はビーチ・ボーイズ、「アイ・キープ・フォーゲッティング」はチャック・ジャクソンのカバー。ポップなロックだがサウンドの面白さはほとんどなく、デヴィッド・ボウイが関わっている部分がこれまでと比べて少ないため評価は高くない。「ブルー・ジーン」収録。
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NEVER LET ME DOWN
1988年。リードギターはピーター・フランプトン。アップテンポでビートを強調した曲が多い。80年代特有のサウンドで、音の強弱が大きい。時代に合わせたとも言える。過去に一時代を築いたアーティストの宿命として、聞き手の要求が常に高く、普通の出来では納得されないのはつらいところだ。日本盤には「ガールズ(日本語ヴァージョン)」が入っており、バラードを歌い上げる。
 
CHANGESBOWIE
1990年。ベスト盤。「フェイム」はリミックス。
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TIN MACHINE/TIN MACHINE
1990年。4人編成のバンドを結成。ストリングスやホーン・セクションはもちろん、キーボードも使っていない。14曲のうち5曲はデヴィッド・ボウイ単独で、7曲はメンバーと共作、1曲はメンバー以外と共作。「ワーキング・クラス・ヒーロー」はジョン・レノンのカバー。オーソドックスなロックで、ギターも持続音中心に戻っている。サウンドにもリズムにもロック以外の特別な素材を持ち込まず、基本的サウンドを確認したかのようだ。
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TIN MACHINE II/TIN MACHINE
1991年。前作のようにバンドサウンド中心。「ステイトサイド」はブルース、「ア・ビッグ・ハート」はハードロック、「ソーリー」はアコースティックギターを使う曲で、サウンドの幅が広がった。「ステイトサイド」「ソーリー」ではサックスが使われる。MTVロックからグランジへの過渡期を基本に忠実なロックで通過したのはタイミング的によかったと言える。「イフ・ゼア・イズ・サムシング」はロキシー・ミュージックのカバー。
 
RADIO SESSION/TIN MACHINE
1992年。スタジオライブを4曲収録。「ヘヴンズ・イン・ヒア」はアルバム未収録曲。「ステイトサイド」はサックスもオルガンも使われない。勢いのある演奏だ。
 
LIVE OY VEY,BABY/TIN MACHINE
1992年。ライブ盤。ロキシー・ミュージックのカバーを含め8曲全てがティン・マシーンの曲で、デヴィッド・ボウイの曲はない。3曲は日本でのライブを収録している。「ヘヴンズ・イン・ヒア」は11分半を超える。
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BLACK TIE WHITE NOISE
1993年。ソロ名義に戻った。曲ごとに参加アーティストが異なり、ストリングスやホーン・セクションも使われているのでアーティストの数が多い。何かに狙いを定めたサウンドではなく、曲ごとに異なった曲調になっている。デヴィッド・ボウイの主導権は小さい。話題になったのは「ジャンプ・ゼイ・セイ」で、自殺した兄についての曲。「アイ・フィール・フリー」はクリーム、「ナイト・フライト」はウォーカー・ブラザーズ、「ドント・レット・ミー・ダウン&ダウン」はタラ、「アイ・ノウ・イッツ・ゴナ・ハプン・サムデイ」はモリッシーのカバー。「アイ・フィール・フリー」のギターはミック・ロンソンで、デヴィッド・ボウイと共演した最後の曲。ミック・ロンソンは93年に死去している。
 
THE SINGLES COLLECTION
1993年。シングル集。2枚組、37曲収録。クイーンと共演した「アンダー・プレッシャー」、映画のサウンドトラック2曲も含まれている。「ダンシング・イン・ザ・ストリート」はマーサ&ザ・ヴァンデラスのカバー。
 
 
LIVE IN SANTA MONICA '72
1994年。邦題「サンタ・モニカ'72」。ライブ盤。「ジギー・スターダスト」のライブ。
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1.OUTSIDE
1995年。邦題「アウトサイド」。小説を題材にしたコンセプトアルバムだという。コンセプトアルバム自体が既に大量にある中で、デヴィッド・ボウイがその表現形式を選んだとしても、実態としては「レッツ・ダンス」や「トゥナイト」「ネヴァー・レット・ミー・ダウン」と同様に、革新性が皆無のアルバムだ。コンセプトがあるからといって、知性的であることを評価するならば、肉体性があるサウンドも評価しなければならない。知性と肉体はどっちがどうというわけではないので、無意識に知性を褒め称えるのは白人的思考パターンだ。ブライアン・イーノの参加もあって曲調は全体的に暗く、場面をつなぐ短い曲も多い。
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EARTHLING
1997年。ザ・プロディジーのようなエレクトロ・ビートを取り入れ、流行に乗ったサウンドとなっている。前作とは反対に、サウンドを重視している。ロックとクラブ・ミュージックが接近することもこのころは流行しており、同時代的であることへの開き直りも感じられる。別の面から見れば、デヴィッド・ボウイに70年代の再現を求める聞き手への、挑発とも突き放しとも解釈できる。
 
 
THE BEST OF DAVID BOWIE1969-1974
1997年。ベスト盤。
 
 
THE BEST OF DAVID BOWIE1974-1979
1998年。ベスト盤。
 
 
RAREST ONE BOWIE
1998年。70年代のライブ集。
 
 
I DIG EVERYTHING:THE 1966 PYE SINGLES
1999年。邦題「モッド・デイズ:1966パイ・シングルズ」。
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’HOURS...’
1999年。ギターとキーボードで構成した緊張感の少ないロック。同時代的であることをやめ、流行から距離を置いた作風になっている。全曲をギターのリーヴス・ガブレルスと共作している。「ホワッツ・リアリー・ハプニング?」はシュープリームスあるいはヴァニラ・ファッジの「キープ・ミー・ハンギング・オン」を思い出すメロディー。「プリティ・シングス・アー・ゴーイング・トゥ・ヘル」は快活なロック。ブライアン・イーノは参加していないが「ブリリアント・アドヴェンチャー」は東洋風のインスト曲で、ブライアン・イーノを思わせる。
 
 
BOWIE AT THE BEEB
2000年。邦題「BBCセッションズ」。
 
 
ALL SAINTS:COLLECTED INSTRUMENTALS
2001年。邦題「オール・セインツ(インストゥルメンタル1977-1999)」。
 
CHRISTIANE F.
2001年。映画「クリスチーネ・F」のサウンドトラック。9曲すべてがデヴィッド・ボウイの曲。1981年制作なので、「ステーション・トゥ・ステーション」から「ロジャー」までの4枚から選曲されている。「TVC15(ワン・ファイヴ)」はシングル・バージョン、「ヒーローズ/ヘルデン」は「ヒーローズ」のドイツ語バージョン、「ステイ」はシングル・バージョン。「疑惑」「ワルシャワの幻想」はインスト曲。
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HEATHEN
2002年。曲の多くをデヴィッド・ボウイとプロデューサーのトニー・ヴィスコンティが録音している。ザ・フーのピート・タウンゼンド、フー・ファイターズのデイヴ・グロール、キング・クリムゾンのトニー・レヴィン、ドリーム・シアターのジョーダン・ルーデスがゲスト参加している。80年代以降ではデヴィッド・ボウイが関与した割合が大きいと言える。アルバムタイトルもブックレットも精神面に関わっており、内省的だ。サウンドが刺激的ではない点は、全体の方向に合致している。
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REALITY
2003年。ビート感が戻っている曲もあり、ハードな曲と静かな曲の幅は前作より広い。デヴィッド・ボウイのボーカルは年齢とともに力がなくなってきているので、タイトル曲のようなハードな曲だと声がよく裏返る。「ブリング・ミー・ザ・ディスコ・キング」は8分弱のピアノトリオのジャズ。「パブロ・ピカソ」はジョナサン・リッチマン、「トライ・サム、バイ・サム」はロニー・スペクターのカバー。
 
 
REALITY TOUR 
2010年。ライブ盤。
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THE NEXT DAY
2013年。引退状態から10年ぶりにスタジオ盤を出すということで、発表前から注目されたアルバム。アルバムタイトルとなっているオープニング曲からアップテンポで、ミドルテンポの曲は少ない。復帰する際には復帰を印象づけるような曲を準備する必要があり、ロックにおいては全体としてアップテンポで、広く受け入れられる曲でなければならない。デヴィッド・ボウイであるがゆえに求められるそうした高い条件をほぼ満たした内容で、デヴィッド・ボウイのアルバムの中では上位だろうと思われる。世界的に付け加えられてるボーナストラックを含めて曲がよい。声は年齢による不安定さがやや感じられる。

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