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CYPRESS HILL

1
CYPRESS HILL
1992年。ラッパー2人、DJ1人のグループ。ギャングスタ・ラップそのもののサウンドで、低音が強調された不穏な雰囲気がある。サンプリングはビートとしての使用に限られており、メロディーとしては使われない。曲よりも歌詞と雰囲気を聴くようなサウンド。
2
BLACK SUNDAY
1993年。前作の路線で、ラップはややファンキーになった。このアルバムが最大のヒット作となっている。「インセイン・イン・ザ・ブレイン」収録。
3
CYPRESS HILL III(TEMPLES OF BOOM)
1996年。アジアの寺院をイメージしており、呪術風の効果音や遠くで鳴っているようなシンセサイザーが暗さや不気味さを強調する。やや高めのラップボーカルがアンバランスなファンキーさを持っているのは逆に印象的だ。
4
IV
1998年。パーカッション奏者が加入し4人編成。ロック寄りになり、ギターやドラムがはっきりとした輪郭を持っている。デビュー盤に戻り、ハードさをさらに押し出している。
5
SKULL&BONES
2000年。前半の12曲はDJによるサウンド、後半の6曲はギターやドラムを大きく取り入れたバンドサウンドだ。後半はレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのようなハードなギターが入ってくる。DJによるサウンドもボーカル、シンセサイザーがくっきりと聞こえる。ロックファンは聞きやすい。
 
LIVE AT THE FILLMORE
2000年。ライブ盤。5曲目まではDJとパーカッション奏者によるサウンドで、6曲目以降はバンドサウンドとなる。ギターやドラムの音が大きくなるとボーカルの迫力も大きい。
6
STONED RAIDERS
2001年。14曲のうち5曲にゲスト参加があり、それ以外の5曲ではギターやドラムなどの楽器が加わっている。「トラブル」「カタストローフ」はヘビーロック、ラウドロックのサウンド。「スカル&ボーンズ」の路線を踏襲。
7
TILL DEATH DO US PART
2004年。ギターやキーボードが多くの曲で使われているが、これまでのようなヘビーロックではなく、ビートのひとつとして機能している。デビュー時のような不気味な雰囲気がある。オープニング曲は銃声をリズムにも背景音にも使った暴力的な曲。
8
RISE UP
2010年。ゲストが多彩で、サウンドも華やかさがある。サンプリングした曲には1970年代の有名曲が多い。どの曲もヒット性に富んでいる。「イット・エイント・ナッシン」はピーボ・ブライソンの「アイム・ソー・イントゥ・ユー」、「ライト・イット・アップ」はバリー・ホワイトの「スタンディング・イン・ザ・シャドウズ・オブ・ラヴ」(原曲はフォー・トップス)、「バング・バング」はヴァニラ・ファッジの「バン・バン」(原曲はシェール)、「ゲッテム・アップ」はパブリック・エナミーの「ウェルカム・トゥ・ザ・テラードーム」、「テイク・マイ・ペイン」はドアーズの「ブレイク・オン・スルー」、「アイ・アンリミテッド」はマルコム・マクラーレンの「バッファロー・ギャルズ」、「アームド&デンジャラス」はミラクルズの「アイ・ディドント・リアライズ・ザ・ショウ・ワズ・オーヴァー」、「アルマーダ・ラティーナ」はクロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤングの「青い瞳のジュディー」をサンプリングしている。レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのトム・モレロが参加した「シャッテム・ダウン」はラウドロック。システム・オブ・ア・ダウンのダロン・マラキアンが参加した「トラブル・シーカー」はシステム・オブ・ア・ダウン特有の印象的なフレーズが挟み込まれる。

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