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CHVRCHES

EP
2013年。6曲収録。演奏はすべてシンセサイザーやサンプリングなどのエレクトロニクスで、不協和音は少ない。残響は大きく、1980年代のイギリスのエレクトロ・ポップに似たサウンド。女性ボーカルの純粋な声が雰囲気を大きく決定づける。「ZVVL」「ナウ・イズ・ノット・ザ・タイム」はEPのみに収録。
1
THE BONES OF WHAT YOU BELIEVE
2013年。バンドサウンドに似せたシンセサイザー、エレクトロポップ。人工的な演奏と、女性ボーカルの人間的な声の対比を最大限に生かす。2000年代以降の、編集、加工をメインとしたエレクトロ音楽とは異なるややレトロなサウンドにしていることも功を奏しているだろう。ダンス音楽としなかったことも、エレクトロ・ダンス・ミュージックとの違いを明確にしている。80年代のエレクトロ・ポップのファンと2000年代以降のファンを両方納得させる。「ガン」「リカヴァー」収録。
2
EVERY OPEN EYE
2015年。バンドサウンドを前提としないリズムを中心とするエレクトロポップ、シンセサイザーポップ。整合感のある聞きやすいシンセサイザーに若々しい女性ボーカルが乗ってくるのは爽快だ。オープニング曲から「クリアレスト・ブルー」までは優れた曲が続く。男性がボーカルをとる「ハイ・イナフ・トゥ・キャリー・ユー・オーヴァー」がアルバムの前半と後半を分ける役割を果たす。
3
LOVE IS DEAD
2018年。ダンスよりもメロディー、あるいは女性ボーカルを聞かせることに重点を置いており、リズムやテンポの変化、休止は前作より多い。このアルバムで初めてメンバー以外のプロデューサーを立てているが、新しいサウンドへの踏み込みがほとんどなく、これまで通りメンバーで自己完結しても変わらなかったのではないか。「グレイヴス」「へヴン/ヘル」等は主要部分でボーカルが2声になる。「ゴッズ・プラン」は男性がボーカルをとる。「ii」は1分程度のインスト曲。「マイ・エネミー」はザ・ナショナルのボーカルが参加。

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