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BUFFALO SPRINGFIELD

1
BUFFALO SPRINGFIELD
1966年。ニール・ヤング、スティーヴン・スティルス、リッチー・フューレイが曲ごとにボーカルとコーラスをとる。メーンボーカルはリッチー・フューレイとスティーヴン・スティルスが多く、ニール・ヤングは12曲のうち2曲しかない。アコースティックギターと減衰音のエレキギターを同時に使い、ロック化したフォークをやっている。サイモンとガーファンクルの「サウンド・オブ・サイレンス」、ボブ・ディランの「ライク・ア・ローリング・ストーン」が前年にヒットしているのでサウンドとしてはそれほど新しくないが、カントリー風のコーラスの使い方は目を引く。「ベイビー・ドント・スコールド・ミー」はビートルズの「デイ・トリッパー」のフレーズを使っている。
2
AGAIN
1967年。サイケデリック・ロックの影響を強く受け、使われる楽器も多様だ。ニール・ヤングが歌うオープニング曲はローリング・ストーンスのような曲。間奏のギターはサイケデリック・ロック、もしくはビートルズの影響を受けている。「エヴリデイズ」「エクスペクティング・トゥ・フライ」はフォークロックではなくサイケデリック・ロックで、ザ・バーズの変化よりも急進的だ。「グッド・タイム・ボーイ」はリズム&ブルースのようなホーンセクションが入る。「折れた矢」などの不定型な曲や一般的ではない音の使い方が、学生と社会人の上位層の興味を引いた。ジャケットには影響を受けたアーティストのリストがついており、ボブ・ディランがあってピーター・ヤーロウがなく、オーティス・レディングやジョン・コルトレーンがあってウィルソン・ピケットやマイルス・デイヴィスがないなど、関心の有無を知ることができる。このアルバムで解散。
3
LAST TIME AROUND
1968年。ベースが交代し、ジム・メッシーナとなった。解散後に集められた曲を収録している。曲ごとに独立しているので全体の雰囲気は不統一だ。前作ほど多様な展開はなく、緊張感も大きくない。ホーンセクションやストリングス、キーボードは必要に応じて使う。ジャケットはタイガースが「廃墟の鳩」で引用している。

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