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BEGGARS OPERA/DRUID

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ACT ONE/BEGGARS OPERA
1970年。オルガン奏者を含む5人編成。イギリス出身。サウンドの中心はオルガンで、クラシックの有名曲を多数引用している。7分台2曲、3分台、11分台2曲の5曲。ミドルテンポやバラードはなく、オルガンがひたすら弾きながらドラムがスピーディーについていく。オープニング曲はスッペの「詩人と農夫」序曲を使用している。タイトルもそうなっているので理解しやすい。4曲目の「レイモンズ・ロード」はクラシック曲のメドレーで、モーツァルトのいわゆるトルコ行進曲、バッハの「トッカータとフーガニ短調」、ロッシーニの「ウィリアム・テル」序曲、グリーグの「ペール・ギュント」の「山の魔王の宮殿にて」を使用。11分間スピーディーに演奏される。「ライト・カヴァルリィ」は再びスッペの「軽騎兵」序曲を使う。
2
WATERS OF CHANGE/BEGGARS OPERA
1971年。ベースが交代、メロトロン奏者が加入し6人編成。バラードや序曲も入り、プログレッシブ・ロックらしくなった。オープニング曲はメロトロン中心のサウンド。長い曲にはイントロが別に付随している。どの曲もオルガンとメロトロンが目立つ。「フェスティバル」はPFMの「セレブレイション」とよく似た雰囲気で手拍子も入る。
3
PATHFINDER/BEGGARS OPERA
1972年。メロトロン奏者が抜け5人編成。各曲のアレンジがすばらしく、プログレッシブ・ロックの中でも傑作だ。特にボーカルの貢献は大きい。リチャード・ハリスのカバーの「マッカーサー・パーク」は代表曲で、ハープシコードが雰囲気を決定している。前作よりもハードで、親しみやすさやわかりやすさも両立している。
4
GET YOUR DOG OFF ME/BEGGARS OPERA
1974年。ボーカルとドラムが交代。曲が明るくなり、ロックン・ロール調の曲もある。キーボードはこれまで使われなかったムーグを使用することもあるが、曲はプログレッシブ・ロックではなくなっている。「クラシカル・ガス」は多数のアーティストにカバーされている曲で、ハープシコード、ピアノ、ムーグが中心となる以前の作風。
5
 
SAGITTARY/BEGGARS OPERA
1976年。
6
 
BEGGARS CAN'T BE CHOOSERS/BEGGARS OPERA
1979年。このアルバムで解散。
 
TOWARD THE SUN/DRUID
1975年。ボーカル兼ギター、キーボードを含む4人編成。イギリス出身。イエスのようなコーラスに加え、イエスのようなベースの音を出しているので、それだけで評価が決まってしまう。メロトロンを多用し、強いビートや派手なギターが出てこない穏やかなサウンド。スターキャッスルよりもさらに慎ましく、ファンタジックだ。10分を超える曲が2曲ある。
 
FLUID DRUID/DRUID
1976年。前作の路線だが、曲が全体的に短くなり、アルバム全体の統一されたイメージも薄くなっている。児童合唱や男声合唱等を入れているが、それだけでは斬新とは言えない。レゲエのリズムもある。

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