■女性歌手(その2)

■禁じられた恋/森山良子

■1969年。オリコン1位。実際は「この広い野原いっぱい」が代表曲であることは間違いない。

■山羊にひかれて/カルメン・マキ

■1969年。寺山修司作詞。カルメン・マキは寺山修司のアングラ劇団「天井桟敷」の女優。フォーク。カレッジ・フォーク的サウンド。

■さよならの翼/石川さゆり

■1988年。スペイン風の演奏でポップス寄りのサウンド。ジャケットも演歌歌手らしさはない。

■ざんげの値打ちもない/北原ミレイ

■1970年。タイトルが刺激的。阿久悠作詞。ほとんど唯一のヒット曲。

■弟よ/内藤やす子

■1975年。ヒット曲。翌年の「想い出ぼろぼろ」以降はニューミュージック系のアーティストが曲を提供し、ニューミュージック・シンガーになる。

■夜明けのスキャット/由紀さおり

■1969年。デビュー曲。ベールに包まれたような色気をボーカルで表現できる人。

■手紙/由紀さおり

■1970年。女性が男性に当てた別れの手紙。いい歌詞。メロディーもいい。

■みんな夢の中/高田恭子

■1969年。もともとフォークの人だったらしいが、カンツォーネで実力をつけ、デビュー。20歳にしては古風な歌い方。浜口庫之助作曲。B面はグループ・サウンズ調。