■男性シンガー・ソングライター(その4)

■春うらら/田山雅充

■1976年
「あう」で8度、1オクターブも上がる。人の注意を引く音の流れを最も効果的な場所に使っている。ちょうど春前に発売。

■嗚呼/田山雅充

■1976年
前作の「春うらら」と同じようなインパクトを狙った曲で、サビで大声で「あー」と歌う。

■青葉城恋唄/さとう宗幸

■1978年
ラジオ番組のDJが自分の曲の詩を公募。仙台のご当地ソングだが、曲がよかったので全国的に人気が出た。

■関白宣言/さだまさし

■1979年
フォークにカウンター・カルチャーを求める人からかなり叩かれた曲。古風な考え方を持つ男の言葉を詩にしている。「暗にそういう考え方の人を批判している」という風には取ってくれなかった。

■そんなに愛が欲しいのなら/西岡たかし

■五つの赤い風船のメンバー。「上野市」が最大のヒット。

■わかって下さい/因幡晃

■1976年
教会オルガンをメインメロディの楽器にしたヒット曲はこの曲くらいではないか。いい曲だ。