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THE WINERY DOGS

FLYING COLORS/FLYING COLORS
2012年。カンサス、デキシー・ドレッグスのギター、スティーヴ・モーズとスポックス・ビアードのボーカル、ニール・モーズによるバンド。ニール・モーズはキーボード奏者となっている。ドラムはドリーム・シアターのマイク・ポートノイ。技巧を見せる演奏ではなく、プログレッシブ・ロックらしさを見せる曲も少ない。デキシー・ドレッグスやスポックス・ビアードなら方向性の決まった曲と演奏になるだろうが、新たに結成したバンドでは、標榜するものを特に定めなかったというようなサウンドだ。最後の12分ある曲は、そのような雰囲気の中で自然にできたプログレッシブ・ロック風の曲だろう。キーボードはオルガン中心。
LIVE IN TOKYO/PORTNOY SHEEHAN MACALPINE SHERINIAN
2012年。トニー・マカパイン、ドリーム・シアターのマイク・ポートノイ、デレク・シェリニアン、MR.BIGのビリー・シーンによる演奏技術偏重者向けのバンド。4人のソロが単独の曲として収録されている。キーボードはそれほど高度とは言えないだろう。少ない音で音楽をどう構築するかよりも多くの音をどう弾きこなすかに重点があり、それはジェフ・ベックの登場以来、さらに言えばサラサーテやパガニーニ以来変わらない見世物志向だ。このライブ盤でもジェフ・ベックの「ザ・パンプ」が入っている。「ザ・ファランドール」はビゼーの「アルルの女」第2組曲をもとにしたタラスのカバー。収録曲はドリーム・シアター関連の曲が多い。「シャイ・ボーイ」はビリー・シーンがボーカルをとる。
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THE WINERY DOGS
2013年。ドリーム・シアターのドラムのマイク・ポートノイ、MR.BIGのベースのビリー・シーン、ギターのリッチー・コッツェンによるバンド。作曲の中心はリッチー・コッツェンとみられ、作詞はほぼ全曲がリッチー・コッツェン。作曲のうまさとボーカルの歌唱力によって、通常のハードロックとして聞けるアルバムになっている。マイク・ポートノイとビリー・シーンがバンドを結成すれば、どうしても演奏技術を中心に聞かれてしまう面があり、インスト曲があったり、長いソロが出てきたりしないのは、技術志向のバンドと見られることを回避するためとも言える。そうならば、もっとポップになるか、一見技術がいらなさそうに見えるブルース調にするか、ジャンルを大きく超えてしまうか、ハードロックから離れた方がよかったかもしれない。
UNLEASHED IN JAPAN2013:THE SECOND SHOW
2014年。邦題「ライブ・イン・ジャパン2013」。ライブ盤。DVD1枚、CD2枚の3枚組。

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